有田先生のフルートの歴史講座の第一回目を受講しました
人々にとって音楽の位置取りの歴史的変化や、音楽家の存在意義への価値観、演奏を交えながらマニアックすぎる楽器の数々…もはや博物館(笑)
これぞ真のオタクと位置づけられる、先生の膨大な情報量
先日から読んでいるクイケン著の、楽譜から音楽へ の内容とも結びつき、本当に興味深い講座でした。
学術的な内容ももちろんですが、この仕事に、自分の演奏に、もっと責任をもたなければならないと思いました。古代の音楽は神との対話術、フルートは魔術的な存在でなければいけないし、先日ステージで楽器を落としたのは、神様のバチが当たったのではないことを祈ることにします。
全4回の講座、さっそく次回が楽しみです