こんにちは、のぞみです。
いつも応援ありがとうございます。
初めましての方も、ご訪問ありがとうございます^^
これを書いている今はまだ9月ですが、そろそろ10月の週報を書いていこうと思います。
秋分の日を過ぎて、急に秋めいてきましたね。
あんなにひどい連日の暑さがぱたりと切り替わるなんて、ちょっと暑いさなかには想像出来ませんでした。
物事にはサイクルがあって、「この苦しみはなかなか終わらないのではないか」と思っていても、必ず切り替わるときは切り替わるのだな、など思いました。
また少し暑い日も戻ってくるようですが、だんだんと衣替えも意識しつつあります。
さて、では10月のメッセージ。
10月のテーマ:愚者(R)
状況:戦車、カップの6(R)
課題:ワンドの10、ペンタクルの9
助言:法王、恋人たち
満たされない想いを抱えていて、どこかへ飛び出していきたい気持ちはあるものの、抱え込みすぎて今まで動けずにいるようです。
動けなくなるまで抱え込みすぎたものは、いったい何でしょう?
現状手に入れてしまった裕福さや成功でしょうか?
あなたは他人に、誰かが稼いでくる豊かさで満足しているかのように見せています。
しかし、本当は自分で苦労してみたいと思っていませんか。
ワンドは「自分で成功を勝ち取っていく物語」ですが、その最後の姿は「自分で人を動かしてきた結果、だれも信頼できずに、自分ですべて抱え込む未来」です。
傍目には、それは「失敗」と言えるかもしれません。
しかし、掻き立てられた情熱の結末に、実際には憧れる人もいるのではないでしょうか。
カリスマ、天才と呼ばれた人々の最後は、無惨なものが多いものです。
けれども、その悲劇が余計に人を引き付けるようにーー強い光に憧れ、火に飛び込んで焼かれていく虫たちのようにーーそうした生き方に憧れる人々は、必ずいるものです。
今月のカードは、あなたが「見つけてしまった強い光に向かって」飛び込んでいくイメージをもたらします。
たとえ焼かれても、あなたが自分で選んだ結末だと、肚を決める必要があります。
今月のテーマは「愚者」の逆位置。
愚者は恐れ知らずと言いますが、逆位置は「軽率さ」や「思い切りの悪さ」、そして「馬鹿になり切れない」といった意味があります。
賢い生き方だけで飽き足りないなら、いっそ「愚者」になればよいのです。
それができないのなら、夢を追うのはあきらめたほうが良いでしょう。
助言に「法王」と「恋人たち」が出ています。
法皇は、「何かに心酔しているときに出やすい」と本で読んだことがあります。
そして「恋人たち」は、「何かを選ぶなら、何かを捨てなさい」と「二者択一」を伝えています。
あなたが「すっかり心を奪われた何か」を選ぶなら、苦しくとも自分の人生に責任を持ちましょう。
そして今「選ばなかった」なら、「あの時選ばなかったから」と、あとから悔やまないでいてください。
どんな形でも、あなたは、「選んだ」のです。
まとめると、
今月、なにか今後にかかわる大きな決断をしそうですが、どちらを選んでもあなたは自分できちんと選び取ることになりますから、後悔しないように。
今までの満たされない想いにきちんと向き合っておくことで、衝動的な決断をせずに済むでしょう。
今ある豊かさにもきちんと感謝をしてください。
あなたの決断は、その先にあります。ーー
という感じでしょうか。
それではまた、お会いしましょう。
のぞみでした^^
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