昨日記載した通り、うつが少々悪化したようで、会社をお休みしていましたが、すこし気力が戻ってきました。


なのでなにか映画を観たいと思っていたのですが、なかなかいい候補が見つからず。


以前に一度、観たことがあったものの、感想等もなにも記録に残していなかったので、再度観ることにしました。


今日観たのはこちらです。


大変な家庭環境に育った少年・マイケルを、サンドラ・ブロックさん演じるリーが家族として迎え入れようとするところから話が始まります。


最初は、誰にも心を開こうとしなかったマイケルですが、徐々に家族と打ち解けていく様子が描かれていて、ほのぼのしました。


特に私は、家族の一員・SJがとても気に入りました。


フットボールに関する才能を見出されたマイケルに付き合って、トレーニングを一緒になって考えたり、戦術を調味料の瓶で説明したり。


とにかく、人懐っこい感じが良かったです。


それ以外にも、家族全体がマイケルに好意的で、それも胸が温まる要素でしたね。


最後の最後に少し一悶着ありましたが、それもなんとか無事に解消できて良かったです。


ところで。


実話ということで、少しエピソードを調べてみたところ、現実は現実でいろいろと難しいところがあるんだなぁと思いました。


また、こういう「白人さんが黒人さんを救う」的テンプレート映画はどうやらたくさん作られているようで、それに対する批判も目にしました。


うーん、どうなんでしょう?


そういう問題はたしかに一つの問題としてしっかり議論されるべきものだとは思うのですが、私はこの作品にはそういうイデオロギー的なものを感じませんでしたし、作品自体もそういう考えとは無縁であって欲しいな、というのが正直な感想です。


誰にも目を向けられないような無名の状態からプロ選手まで一気に駆け上がる、まさにアメリカンドリームという感じの作品でしたし、私はとてもいい作品だと思いました。


またいい作品に出会えました。


この記事もここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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それでは、また次の記事でお会いしましょう。