2024/07/04 木曜日 晴れ
今日はとても暑い一日でしたね。

私は夜寝られなかった疲労が蓄積してダウンしてしまったので、一日お休みをもらいました。

なのでこんな時間にブログ書いてます。

月初ということで、6月に読んだ本のまとめを読書メーターさんの機能を使って記録しておこうと思います。

ーーーーー(ここから)ーーーーー

6月の読書メーター

読んだ本の数:15
読んだページ数:3619
ナイス数:119

孤独からはじめよう孤独からはじめよう感想
タイトルが気になって読んでみましたが、やはり私のいう「孤独」とは一般的には「孤立」と言うようであり、少し違うかなと思いました。 しかし、孤独であるかこそ自分の「個」を見つめ、相手の「個」を重んじ、その協調でものごとをなすことが大切であるという主張にはとても感銘を受けました。 そしてこの本でも、「余白」を残すことが大切、と書いてあり、自分もうまく余白を残せる生き方をしたいと思いました。
読了日:06月01日 著者:中野 善壽


SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術感想
SNS時代において心がけるべき基本中の基本が解説されていました。でも、その「基本」が案外できていない人が多いんですよね(私も含む)。 自分もできるだけ多くのインプット、アウトプットをするように心がけていますが、それでもネタ集めの方法や守るべきマナーなど、参考になる部分が多かったです。 以前に読んだ「書く技術」に関する本でもそう書かれていましたが、とにかく構えずに書いてみること、やっぱりこれが重要なんですね。 少し飛ばし読み気味でしたが、参考になりました。
読了日:06月01日 著者:樺沢紫苑

「持たない」ビジネス 儲けのカラクリ (角川oneテーマ21)「持たない」ビジネス 儲けのカラクリ (角川oneテーマ21)感想
このご時世において、「持ち家」を持つことはリスクという論展開から始まって、ビジネスにおいても同様に「資産」を持つことは危険、これからは「持たない」ビジネスが主流となっていく、という説が解説されていました。 なるほどなと思いました。実際、本書内でも紹介されていた有名家電メーカーなどは、大型液晶パネル工場に大規模投資をしたせいでコケてしまいましたし。 著者さんのやんわりとした口調で淡々と読み進めることができ、とてもおもしろかったです。
読了日:06月04日 著者:金子 哲雄

蹴りたい背中蹴りたい背中感想
綿矢りさ先生の別著「ひらいて」を借りようとしたら、図書館の本棚で隣に置いてあったので、名前は知っていたので借りてみた一冊です。 「蹴りたい背中」ってそういう意味だったんですね。 蹴りたくなるのはなぜか…。自分に興味を持たないにな川が腹立たしいからか、そんな風に思ってしまう自分が悔しいからか。もしかしたらそのどちらもなのかな。 情熱的ではないけれど、なんだか強い力を感じる、そんな一冊でした。
読了日:06月04日 著者:綿矢 りさ

自分の時間 (単行本)自分の時間 (単行本)感想
Kindleで気になったので読んでみました。著者さん自身が冒頭で触れているように、ちょっと軽すぎる感じがするのが少し残念です。でも、書かれている内容は大いに参考になりました。 毎日同じように空白の時間が与えられていることは奇跡に近いという主張には納得です。「もっと時間があれば」というのは言い訳であり、その前にとにかくまずは何か行動することがやはり大切なんですね。この辺りは、今までに読んできた本にもたびたび出てきた考えです。 習慣を変えるのは大変だからこそ、取り組み甲斐があると言えそうです。
読了日:06月05日 著者:アーノルド・ベネット


書くことについて (小学館文庫) (小学館文庫 キ 4-1)書くことについて (小学館文庫) (小学館文庫 キ 4-1)感想
自分の経歴から始まって、タイトル通り文章を書くことについて語られていた一冊でした。こうして軽いながらも文章を書いている自分にとって「いい加減な気持ちで書くことは許されない」という一文には身が引き締まる気がしました。大作家さんもこうしてとても配慮しながら文章を書いていらっしゃるのですね。 ホラーはあまり得意ではありませんが、有名作品の「スタンド・バイ・ミー」あたりは映画も観ないといけないなと思いました。 そして、大事故でお亡くなりにならなくて良かったです。
読了日:06月08日 著者:スティーヴン キング

本を守ろうとする猫の話本を守ろうとする猫の話感想
不思議なお話でした。とてもおもしろくて、スイスイ読むことができました。夏川先生は「神様のカルテ」で知っていましたが、こういう切り口の作品も書くことができるんですね。 本を巡って、人間の言葉を話す不思議なトラネコと主人公・林太郎が様々な迷宮に挑むというお話でした。 自分も読書を趣味とする人間ではありますが、これほどまでに「本」というもの自体を思ったことはありませんでした。もっと一冊一冊との出会いを大切にし、毎度気持ちを新たにして臨むようにしたいと思います。 いい作品でした。
読了日:06月09日 著者:夏川 草介

すべての疲労は脳が原因 1 (集英社新書)すべての疲労は脳が原因 1 (集英社新書)感想
実際に疲労が生じているのは筋肉などの末梢神経ではなく、脳の自律神経の中枢。そして「疲労」と「疲労感」はまったく別物で、疲労感は前頭葉の眼窩前頭野で認識される。前頭葉は意欲や達成感を司る部位なので、それらにより疲労感がマスキングされてしまう現象が起こりうる。 「飽きた」「疲れる」「眠くなる」は脳疲労のサインで、早めに睡眠をとって回復した方がいい。 睡眠の大切さを再認識。参考になった。
読了日:06月12日 著者:梶本 修身

眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法感想
眠りを「節約」するのではなく「投資」するべき、という内容が印象に残りました。睡眠は疲労回復だけではなく、起きている間の脳のパフォーマンスにも影響する。このあたりはよくある睡眠系の本でも言われていることですね。そのために、睡眠の量だけではなく「質」も重視すること、日中の「計画仮眠」等で眠気をコントロールすること、食事に気をつけること、脳疲労を貯めないような仕事術、などが記載されていて、参考になりました。
読了日:06月16日 著者:田中奏多


3年で辞めた若者はどこへ行ったのか: アウトサイダーの時代 (ちくま新書 708)3年で辞めた若者はどこへ行ったのか: アウトサイダーの時代 (ちくま新書 708)感想
亡霊のように生き延びる昭和的価値観に対抗し、平成的価値観に生きる若者の姿が紹介されていました。 年功序列、年齢給、終身雇用…。もはやお題目にしか思えませんが、いまだにそうした古い制度が残っている会社・業界もあるんですよね…。 今の若者の気持ちを考えると暗澹たる気持ちになりますが、少しでもこの国の政治・経済が彼らのためになってくれることを願わずにはいられません。
読了日:06月18日 著者:城 繁幸


脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方感想
運動が脳に及ぼすいい効果について、様々な研究を元に説明がなされていました。ストレス対処、免疫の強化、依存症からの回復、ホルモンの正常化、うつなどメンタル疾患、認知症の予防、などなど、多岐にわたって運動が脳にいい影響を与えるらしいです。 ちょっと専門的な部分があり、文字が小さめで分厚い本なので読了までに苦労しましたが、読んでよかったと思います。 さて、運動しましょう。
読了日:06月21日 著者:ジョン J.レイティ,エリック ヘイガーマン


科学的根拠に基づく最高の勉強法科学的根拠に基づく最高の勉強法感想
わかりやすい一冊で、スイスイ読むことができました。 脳科学の実験結果でもって、どのような勉強法が学習内容の定着に有効かが丁寧に説明されていました。 勉強しているのになかなか成績が上がらない、という人は、その勉強法を間違っているかもしれません。 本書で提唱されていた、アクティブリコール、テスト効果、プロテジェ効果、プロダクション効果、分散効果、のような重要な効果を利用して、効率的に学習を進めたいと思いました。
読了日:06月22日 著者:安川 康介


19歳までに手に入れる 7つの武器19歳までに手に入れる 7つの武器感想
自分が19歳の時にこんな本が欲しかった!と言えるくらい、大切な内容が書かれていました。 でも、かわいいイラストの挿絵もあり、文章がとにかく読みやすい&わかりやすいです。 「整え」「つながり」「行動する」。これを意識してこれから毎日を送るようにしたいと思いました。
読了日:06月24日 著者:樺沢 紫苑


おうちでカンタン! はじめる・稼げる 「オンライン起業」の教科書おうちでカンタン! はじめる・稼げる 「オンライン起業」の教科書感想
自分の何気ないポイントを売りにして、起業につなげようという内容でした。 なにか「コレ!」というものがないと、実際に起業するのは大変そうですが、肩書きの付け方、SNSの活用法、アピールの仕方、お金が入ってくるようにする仕組み、などなど、興味深い話が多かったです。 自分にも、なにか起業できるようなポイントがあるといいんですけどね。それが一番難しいです。
読了日:06月25日 著者:山口 朋子


わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―感想
自分を守るためにあえて問題を起こすもう一人の自分「ナイトくん」とどう付き合って行ったら良いのかが分かりやすく説明されていました。 しかし、ナイトくん探しを行う「ナイトくんワーク」を行おうとしたのですが、なかなかうまくいきません。 実生活上に問題も発生していませんし、私にはあまり「ナイトくん」は居ないのかもしれません。 ちょっとだけ残念です。
読了日:06月30日 著者:橋本翔太

読書メーター

ーーーーー(ここまで)ーーーーー

月間読書数15冊ということで、さすがに大型連休があった5月に比べて勢いが落ちましたね。


それ以外にも、6月後半は少し読書姿勢がだらけてしまった気がします。


今一度、気を引き締め直して、7月はまたたくさん本を読めるようにしたいです。


さて、来月の読書まとめはどんな内容で書けるかな。


自分の事ながら楽しみにしています。



この記事もここまでお読みいただき、ありがとうございました。


よろしかったらイイネ・コメントお待ちしております。


ご意見・ご感想は以下の投稿フォーム からもお待ちしております。


投稿者追跡機能をオフにしているので匿名で投稿することができます。


合わせてご利用ください。


それでは、また次の記事でお会いしましょう。