WWEが好きでした。


45年ほど前に亡くなった、母方の祖父が、プロレス好きでした。

当時、テレビは一家に一台がほとんどの頃で、孫(私の従姉妹)とのチャネル争いに負け、見ることができないことが多かったようです。

私の母が"好きなテレビくらい見せてあげれば良いのに"と、ぼやいていたことがありましたが、我が家に来ても、私に負けてみることは出来なかったと思います。

大人しい、口数の本当に少ない祖父でした。


閑話休題


WWEが好きでした。

母経由で祖父の血を受けた私ですが、父方の血が濃いのか、プロレスに興味はなく、野球派でした。

でも、ストーリーが極端でわかりやすいWWEは好きで、時折見ていました。

"ズルして楽して盗み取れ"のエディ・ゲレロ。

今でも活躍しているようですが、本格派だったブロック・レスナーなどが思い出されます。

片足のないレスラーまでいました。


昔の話で時間の記憶が曖昧ですが、当時人気だったレスラーが"ザ・ロック"、ドウェイン・ジョンソンでした。日本のTVでは、ロック様と呼ばれていた気がします。

そのロック様、ハムナプトラ2でゲスト風に映画出演した後はトントン拍子で人気俳優になってしまいました。


そのロック様が主演したのが、この「BAYWATCH」。

2017年の映画です。


元々はテレビシリーズで、私が若い頃、アメリカで話題になっていると話題になっていました。

日本で話題になった理由はこの人。



パメラ・アンダーソン 。

↑VHS、ビデオテープです。


日本でもやや遅れて、なぜかNHKで放送していました。


↑30年前のブロマイド、どなたが購入するのやら。


TV版ではカリフォルニアが舞台だったと思うのですが、映画はフロリダ。

ザ・ロック様は神がかったほどの能力と実績を持つ、ライフセーバーで、チームの実質リーダー役。

出演者に、プリヤンカ・チョープラーの名前がありましたが、ライフセーバー役ではなく、悪者。

TVシリーズの主演、デビッド・ハッセルホフがザ・ロック様の師匠役でカメオ出演。


機内でお酒を飲みながら鑑賞するにはちょうど良い作品でした。

シンプルなストーリーはうとうとしても、巻き戻す必要はなし。

散りばめられたジョークに笑声も出ない。

画面は派手なので、一応は見ていられる。


最後に次期リーダー役で当時したパメラ・アンダーソン はさすがの貫禄でした。


↓Amazonだと今なら、プライム特典で無理視聴可能です。

料理しながら見る(BGV)に良いかもです。

とある理由で、食事中は避けたほうが良いです。






2024年1月26日  シカゴ→羽田 UA881便内で鑑賞しました。