どうも、街のあったかサポーター
のぞえ商事の専務兼トイレ掃除担当の
野副弘幸です。

みなさんにとって学びの場ってありますか?
ボクのベースになっているのは、「胆振次世代革新塾」。

室蘭工業大学と法政大学、室蘭市と室蘭信用金庫が共同でこの塾を毎年やっています。
約7年ほど前からやっているそうで、ボクが初めて参加したのは第2回からですが、飛び飛びの参加で今回で3回目。

最初に行った時はイヤイヤ行ってたんだけど、法政大学の坂本光司先生との出会いで気持ちが一変しました。

しゃべり口調は淡々としているのですが、坂本光司先生の話を聞いてボクは涙をこらえる事が出来ませんでした。

今まで自分は何をやってきたんだろう。
もっと社員さんや取引先を大切にしなくては、会社として成り立たない。
もっと学ばなければいけないと思い、坂本光司先生の著書を読むようになり企業が目指す正しい経営とは何なのかを考えるようになりました。

今回の塾での課題は、室蘭工業大学の清水先生による新規事業の立ち上げがテーマのグループワークを全8回のうち3回を使って行われたのですが、この授業が面白かった。

4つの班に分かれ、それぞれ自分の会社の特色を活かし1つの事業を興し、それをみんなの前でプレゼンするまでが課題として与えられたのです。

実際に起業するわけでは無いのですが、テーマが広すぎてどんな事業を始めたら良いのか、本当に悩みました。

2時間の講義を3回分、計6時間で決めなければいけない。

となると当然時間が足りず、講義の時間以外でもグループで話し合いが必要となって来ます。

ボクの班は、LINEのグループを作りそこで各々の意見を持ち出して、パワーポイントを作っていきました。

作った事業は、高齢者向けのコミュニティーを作る銭湯にしたのですが、一番最初に始めたのが理念の作成です。

どんなに素晴らしい事業でもブレない指針が無いと成功はありえない。
そう信じてプレゼンに向けて事業の作成を進めていきました。

結果としては、プレゼンの時間がかなりオーバーしてしまいましたが、何とか優勝する事が出来ました。コレは班の仲間が真剣に緻密に考えてくれた結果です。

他の班の方も一生懸命取り組んでいたのを知っていました。仕事を終えた後、日付を超えるほど打ち合わせをしている班もあったようです。

では、なぜボクの班が優勝できたのか?
そこには、キチンとした採算性とデータに対する膨大な裏付けがあったからだと他の班の発表を聞いていて感じました。

プレゼンの後に採点者から質問の時間があるのですが、質問に明確に答える事が出来たのはボクの班だけだった様に感じました。

この結果を踏まえると、やはり経営理念の大切さを改めて感じると共に、今回同じ班になってくれた人達の頑張りが結果に出たのかなと思います。


そして優勝した班の人全員に室蘭工業大学の清水先生から、ジンギスカン鍋のプレゼントが。

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北海道の形をしたジンギスカン鍋ですが、表彰状の様に感じているので、ボクはコレを使う事が出来そうにありません。なので大事に飾っておきたいと思います。

家族5人で食べるのにはちょっと小ぶりなんだよね(笑)

それでは、今年も残す所あと1か月切りました。
悔いのない様に行動していきましょうね〜!