子供達がユーチューブにくぎ付けです。

室蘭のストーブ屋
のぞえ商事の、野副弘幸です。

気温がマイナスになると外に設置する灯油タンクの交換が出来ません。

何故なら、土が凍ってしまうからです。

土が凍ると穴が掘れないので、ホームタンクを固定する束石を地面に固定する事が出来ないからです。

交換が必要な場合、例えば

ホームタンクの脚が腐って折れている
傾いて倒れそう
灯油が漏れている

そんな時は、土が溶け地面が安定するまで室内用のタンクに一時的に切り替えてもらいます。

無理に交換すると土が凍る事で盛り上がる、土が溶けて下がることを繰り返すのでホームタンクが傾いて、倒れる恐れが出てきます。

そんな事で、マイナスの気温になるとホームタンクの交換をしていません。

ホームタンクを設置するのに適している場所は、日が当たりにくい平坦なところで、雨だれの当たらないところです。

屋根からの雨が当たるという事は、屋根に溜まった雪が一気に落ちてきてホームタンクに直撃し、壊れる事があるからです。

ボイラーやストーブの排気管の出口から、1メートル以上離して設置する必要もあります。

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どこからの距離かと言うとタンク上部の通気管から1メートルです。
排気管だけではなく、建物の開口部。つまり窓や勝手口などからも1メートル以上離して設置する事。コレは火災予防の目的です。

ホームタンクを交換する立場のボクの希望は、トラックが横付け出来るとすごく作業がしやすくて嬉しいです。

灯油屋さんも灯油を入れやすいしね。

そんなわけで、ホームタンクを取り替えなきゃいけない様な場合にはご相談ください。室内用の90リットルタンクの貸し出し用を用意しています。

そして春になって地面が安定してから、ホームタンクの交換作業を行います。

490リットルのホームタンクを交換をする場合、料金は7万円前後になる事が多いです。

年に一度くらいは灯油タンクの確認をして欲しいと思います。

それでは今日はここまでです。