昨日は、娘を連れて皮膚科受診の日でした
今のところだいぶ落ち着いていますが、乾燥してくると手首や足首、耳の付け根などが赤くなってしまうので定期的に保湿剤とお薬をもらいに通っています
これまでの娘は、注射でもしない限り良い子で抱っこひもの中で待ち、診察室では看護師さんやお医者さんに愛想を振りまき、もしもしされても全く嫌がらず、むしろ笑っている…
という、非常に扱いやすいあかんぼでありました
しかし今回、歩き始めた娘を初めて病院に連れて行ったのですが、"子連れの病院" の洗礼を浴びることとなったのです
…とはいえ、イヤイヤ期もまだだし、聞き分けもいいので全然大丈夫なんですけどね
これまでとは違うなぁってことで記録に残しておきたいと思います
まず、受付を済ませて待っていると、いつもよりも待ち時間が長そう…
その病院は私が乳がんでもお世話になった総合病院なので、術後の腕のケアなどをしてくださっている方に娘を会わせようと思い、その外来へ。
私の施術をするために、普段は娘を連れて行けなかったので、ずっとお世話になっている方に娘を会わせることができて嬉しかったです
スタッフの方も喜んでくれて良かった
皮膚科の受付に戻ってもまだまだ順番は先の様子…
娘は早速歩きたがり、降ろせ!
と言い始めました
総合病院だし、色々触るのも怖いし、歩き回って車椅子の方や看護師さんの邪魔になるのも申し訳ないし…
しばらく抱っこしていましたが、私の腕の中でピチピチと動き出す娘。
しまいには大声でわめき出す始末
仕方なくなるべく邪魔にならないところで降ろしたところ、しばらく嬉しそうにソファの周りで歩いてニコニコしていました
が、やはり通路にも出ていき、案の定車椅子の方や高齢者のお邪魔に
抱っこするとピチピチ。。
大声での威嚇。。
私の脳内にはこんな映像が思い浮かびます
すっかり漁師となった私は、受付の方に一言断って外へ出ることにしました
外に出るとまた歩かせろコール
しばし遊んで、無事診察室に入ることができたのでした
診察を終えたところで看護師さんに、
「おりこうさんだったねぇ〜おとなしくできて偉いね」
とお褒めの言葉をいただくほど、診察室では別人のように静かな娘でした
でも、ありがたかったのは車椅子の方も高齢者の方も他の方も、娘にニコニコ手を振ってくださったり、話しかけてくださったり、とても温かい目で見てくださったことです
中でも、車椅子の奥様を連れたおじいちゃんが、
「今が一番可愛い時だな!孫なんてな、大きくなったらやれ高校合格しただの、就職決まっただの、ご祝儀もらいにしか来んわ!」
と、明るく話してくださったのが面白くて!
つい笑ってしまいました
この日は混んでいた日らしく、会計でも結構な待ち時間だったので、その間は娘を連れて病院の中庭で遊ぶことにしたのでした
この中庭、多分外来患者さんはほぼ知らない場所。
私が乳がんの手術をして、リハビリの際に歩いたりした時に使った中庭です
こんなところで私の病気の経験が役に立つとは
結局、1時間半ほどの病院滞在でしたが私のスマホの歩数計は何故か2キロ程歩いたことになっておりました