先日のできごと
ダンナからのメール
「腕時計が止まっちゃったよ」
主人のお気に入りの腕時計
何度か電池交換をしているので
何も考えず
「電池交換しなくちゃね」と返信
翌日、時計を預かり いつものお店に。
「20分くらいで交換できます」
ブラブラして戻ると・・・
「・・・コレ…電池自体は満タンです。
長く使われているので、
汗や水で内側に錆が発生して
動かないようですね。
それから部品交換もしないと…。
オーバーホールで12,000円、部品交換も
輸入品なので見積もりになりますが
どうされますか?
お時間も1ヶ月程度かかるかもしれません」
うげ・・・
どうしよう。
その時計は
私の主人への最初のプレゼント
もう6年以上、気に入って使ってくれている
ものすごく高価なモノではないけれど
あまり日本に入ってきていない
限定モノのクロノグラフで
色は、いぶしたような渋いブラック
私自身が一目惚れしたデザインだった 
肌の弱い主人に...と
チタン製を選んだんだっけ
彼はとても喜んで
仕事にもプライベートにも使えるデザインだからと
毎日のようにその時計をするようになった
結婚した今も変わらず
毎日その時計を愛用している 
でも、それだけかかるって言ったら
ヤツは何ていうのかなあ・・・ 
主人はなぜか
止まった腕時計をたくさん持ってる
だから
そんなにかかるなら
もったいないから安いの買おうって
言うかもなあ・・・
そんなことを考えながら
しかたなく一度持ち帰ることに 
主人が帰宅して報告。
「どうする?直す?」と私
主人は「うん」とヒトコト
意外にも即答だった
私の心配をよそに
「コレないと困るから」と。
言い方はぶっきらぼうだけど
私が贈ったその時計を
大切にしてくれているんだ…
そう想えて
何だか少しココロが熱くなった
時計が刻んできたのは
単なる時だけではなく
2人の時間
2人の想い出
特別なモノが刻まれて
重みを増していく
翌日、私はすぐに
もう一度時計をお店に出しに行った
「やっぱり見積り、お願いします
」
「早くダンナの腕に戻ってきてね」
ココロの中で小さくつぶやきながら・・・











