全日本仁義なきモトクロス選手権 広島 | モトクロスがある生活

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1989年生まれの河村広志が日々の日常とモトクロスがある生活を赤裸々に綴ります。

僕が最も得意とする?広島ラウンドでした。

ハードパックな路面はあまり得意ではないはずなのに、何故かいつもタイムも出るし、良い走りが出来る印象がある広島。

良いイメージがあるからこそ、年1回の開催になってしまったのが残念。

その1回の今大会。自ずと気合が入っていました。


今大会は、朝のブリーフィングから少しいつもと違う雰囲気で始まりました。

ブリーフィングでは、黄旗が提示された際のルール確認や、今大会の安全面についての話をしていました。

なんとなく、少しピリッとした雰囲気。



練習走行は最近心がけている「今日乗れてるんじゃね?イケイケ作戦」で走ってみると、なんだかバイクの挙動がプルプルして好きなように走れない。

結局リズムを掴めないまま終了。

バイクがおかしいのか、いつもと違う雰囲気に飲まれた自分のせいなのか。

少し判断に困った。

僕の感じていたフィーリングと、いつも僕の走りを見てくれている河合さんや父の客観的視点が合致したので、サスペンションを触ってみる事に。

同じ会場にいるサスペンションエッジ代表の友也さんに、電話でフィーリングを相談。

テレフォンセッティング。


お陰で予選では走りの心配は全くありませんでした。


が、すごくよくなったものだから、腕がパンッパンになってしまい、4周目のベストラップタイム以外はバラバラ。

ベストは悪くないタイム。そのタイムをコンスタントに出せば予選通過ラインらへん。

んー、それをやれって話になってくるんだけど、出来ん事はなさそうだ。

ただ今回は出来んかったです。


相変わらず能塚選手の走りはすごく綺麗。

一人だけ舗装路を走っているかのような。

トラクションのかけ方が上手いのか、パワーが地面に無駄なく伝わって、横にブレない。

ずんずん前に進む。

ダウンフォースが効いているような。むしろフォースを使っているような。

あんな走りしたいわーって思いながら見てました。





最近エンデューロとか出たりして、久しぶりのモトクロスな感じでした。

やっぱりモトクロスって楽しい!

練習走行の2周目でラムソンを飛ぶときのあの高揚感はモトクロスだけ!

エンデューロのセクションを越えた時の高揚感もいいけどね!

やっぱりなんというか、あのジャンプってモトクロスだけ。


ジャンプ飛べるようになると、それまでの倍は楽しくなります。

しかも思っているほど危険じゃないし、度胸も必要ないんです。

毎周毎周
「うわわわラムソンだ怖いな嫌だな怖いなななななうわああああー!!」

って思いながら飛んでいないように、そのジャンプを飛ぶ為のプロセスをきちんとこなしていけば、大抵のジャンプは飛べてしまう。

関東近郊ではワタライさんがジャンプ初心者の方を対象としたスクールを開催していましたね。


ジャンプはアクセルと度胸だけじゃ!!男なら思い切って飛べ!!

って言われても絶対嫌だもん!
男じゃなくていいもん!
思い切りたくないからチ○コ切ります!

無茶な根性論ダメ絶対。


ジャンプ飛べると楽しくなる!モトクロスジャンプのススメ。


僕はその前にバイクの乗り方と将来について改めて考えてみよう。