町田には、毎年秋になると地域のバレエ教室が一堂に集まる舞台があります。
「まちだバレエフェスティバル」。
2026年9月13日(日)、町田市民ホールで第21回まちだバレエフェスティバルが開催されます。
出演するのは、まちだバレエ連盟に所属するバレエ教室。
そして、町田全国バレエコンクール上位入賞者によるエキシビションも予定されています。
華やかな舞台ではありますが、このフェスティバルの魅力は、それだけではありません。
地域には、地域の舞台がある
プロのバレエ団の公演とは違い、この舞台に立つのは地域で日々レッスンを積み重ねている子どもたちや大人のダンサーです。
何か月も練習を重ね、本番に向けて仲間と作品を創り上げていく。
その一つひとつの経験が、舞台芸術の楽しさだけでなく、努力すること、協力すること、表現することの大切さを教えてくれます。
そして客席には、家族だけではなく地域の皆さんがいます。
舞台を観て拍手を送り、子どもたちの成長を見守る。
そんな時間もまた、地域文化の一部なのだと思います。
「町さが」のバレエ文化
町田市民ホールで開催されるこのフェスティバルですが、出演者の中には相模原から通う生徒も少なくありません。
町田と相模原。
行政区分は違っても、人の暮らしや文化は自然につながっています。
だから私たちは、この地域を親しみを込めて**「町さが」**と呼びます。
地域を越えて人が集まり、子どもたちが同じ舞台を目指し、観客がその成長を応援する。
それは、町田だけでも、相模原だけでもない、この地域ならではの文化なのかもしれません。
21回続いてきたという価値
イベントを一度開催することはできます。
しかし、それを20年以上続けることは簡単ではありません。
そこには主催する方々の努力があり、参加する教室があり、支える保護者がいて、毎年楽しみに足を運ぶ観客がいます。
第21回という数字は、多くの人が地域のバレエ文化を大切に育ててきた証です。
こうした舞台があるからこそ、町田・相模原には「バレエが身近にある街」という魅力が少しずつ根付いてきたのではないでしょうか。
野沢きよみバレエスタジオも出演します
野沢きよみバレエスタジオも、このフェスティバルに参加いたします。
今回は第1部で『くるみ割り人形』第2幕よりを上演いたします。
生徒たちはこの日のためにレッスンを重ね、作品を大切に育ててきました。
舞台の上で一人ひとりが輝く姿を、ぜひ温かく見守っていただければ幸いです。
劇場へ行くことも、地域文化を育てること
バレエは、踊る人だけのものではありません。
劇場へ足を運び、舞台を観て、拍手を送る人がいることで、その文化は育っていきます。
もし「バレエは初めて」という方でも大丈夫です。
地域で活躍するダンサーたちの姿を観れば、きっと舞台芸術がぐっと身近に感じられるはずです。
今年の秋は、ぜひ町田市民ホールで開催される第21回まちだバレエフェスティバルへ。
そこには、町田・相模原の未来へ受け継がれていく、美しい地域文化の姿があります。
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