2020 映画道・麺道(#42~44・@38~40) ~どうなる?2020賞レース! | のざろのタイムカプセル

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一口馬主、映画館、ラーメンの記録です。

暫定1位の枕から




#42『人数の町』(アップリンク京都)
★★★★★★★☆☆☆

「第1回キノフィルム賞準グランプリ作。売れっ子俳優起用の意欲作。自殺者数、失業者数をカットインさせ、アイデア満載で現代日本をシニカルに描きます。ただまるでハラハラせず、小さくまとめて着地。ダークでポップな考えさせられる作品を期待しましたがまあ、立体化させるにはもっとホラーサスペンスさせないと」

見つからないわ、新風館B1。京都はほんと看板がないですね。
不親切な人柄が、劇場窓口にも。パワハラなるよね、この家賃なら。


@38  錦 セアブラノ神(京都市)
★3つ

「丁寧な仕事ぶりですね。つけ麺、まぜそば、月限定、楽しみはまだまだありそう。映画館近くて通いやすい場所ですし。」


 ちなみに3回通りすぎた店
★2つ
小さな商売は失敗しないけど、長く続くといいなぁ。



@39  山崎麺二郎(京都市円町)
★3つ

行列店。若き店主は2018京都ラーメン祭Tシャツ。行きたい店も列記されてた。
ホール娘は茶髪でアニメ声。Uberも出前館もやってない、レジも伝票も昭和。
店は綺麗。ただ、客がよく喋る。狭い後ろに並ばれて、せっかくの丁寧な仕事が台無しになりかねない。激戦区と名高い京都の麺民度が測れます。




#43『ミッドナイトスワン』(TOHOシネマズ梅田)
★★★★★★★★★★(2020暫定2位)

「草彅剛代表作確定。制作飯島女史、音楽渋谷慶一郎、監督内田英治が、LGBTの現在地を完膚なきまでに描写。堪えず涙が止めどなく。新宿、東広島で強く生きるために寡黙なヒロインが心揺れながらしっかりと舞います。どんな舞台(劇場)であろうと、観客の心に響く大傑作爆誕!必見!




@40 天川(九条新道)
★2つ

ネギ、メンマ大丈夫ですか?と来客みんなに訊く、徹底ぶり。
味も値段も可もなく不可もなく特筆するとこもなく。キレイなお店。



#44『私たちが生まれた島  OKINAWA2018』(シネ・ヌーヴォ)
★★★★★★★☆☆☆

ミニシアターTシャツ完全スルーw

「途中寝落ちしましたが、沖縄県民は未来の子供のために国と闘争を続けるが、たぶん一部の若者だけにしか響かない。未来永劫(悲哀)。ラストの投票率がすべてを物語り、政治無関心の絶対数は変わらないし、きっと増えない。結局内地の人間も基地は要らないから保身に走る。主張は県民投票だけでは見えない、けど…」


満点が増えてなによりです。コロナ対策のおかげですね。
話題作が傑作だと、ほっとはしますが、
もっとハマり、響くいい作品がきっとまだどこかにあるはず!とも、
願います。

今年は俳優が亡くなるたび、
その方の代表作はなんだったのか?と調べてしまいます。


そういえば、むかし、
爆笑問題、死のサイズという本読んだことを
思い出しました。