私ね


高校中退してて。


それも

暴力事件という案件でさ。


三回までは

停学で済んでいたものが



そこに甘えてしまって


ついに


殴り込みっていう

昭和のヤンキーを

なぞるような出来事をしてしまって。




向こうのボス的存在との

タイマンという感じだったけど


あっちもこっちも

数人いたけど




警察、学校、自宅の親にと

連絡いって



前代未聞の大事件とされちゃって。



連絡いくのって

当たり前なのに


当時は

親は

子供を守るなんて感覚

なかったんだよね。


何かあって

親に言うなんて


私には考えられなかったんだよね。



私は

絶対言わなかったから。



退学になったのは

そのあとだったのを

思い出した。


前代未聞と言われたのに 

停学だったんだ。



それがあけて


また 、

おんなじようなことして


それでだった。


忘れてること、多いな。





私さ、


当時から

30年弱経ってたのに。



おんなじようなこと

しちゃって。




私の言いなりになれ。


みたいな悪態を

ついてしまってね。



言葉にはしてなくとも

態度がね。


ヤバい。


そう思った時には

既に遅くて。



一瞬で

16歳の頃の出来事が

彷彿してきて。



バカにも程があると。



何にも成長してないじゃんよ。

って



これ以上

底なしだろ、ってくらい

後悔した。




それでもね。



それでも、だよ。



その人



許してくれたうえに



貴女は

光るものがあるから。と



もう一度



私の可能性を見つけてくれたんだよ。



泣くよね。


声にならない声で

泣いたよね。



私ね



女性が女性であることを

誇りに思えるほどの

サロンを創りたいんだ。



女は女として

生きるべきなんだ。



女は

男に楯突くほど

歪んじゃいけないんだ。



そもそものサダメが

違うんだわ。



女は女としての

強さを持ちながら



女は女としての

弱さを受け入れながら



女という自分を

磨き

輝かせ

美しさという

貪欲さを


諦めてはいけないのよ。



そこを突き詰めてこその

女と 


 今


思うんだよ。



私の

根深い



男への執着と

男への復讐と

男への依存に


気付かせてくれた相手へ



ありがとうございます。


という表現しか

ないのです。



女への嫉妬も

女への攻撃も


全部

ひんまがったものの現れ

だった。

 



私ね



女として生まれた

この命を



燃やし続けるから。



それでこそ



本物の女と


思う。



女として

人として



ありがとう。


気付かせてくれたあなたへ。