秋を感じる。



風が


空気が


サウンドが。



細胞の記憶なのか



秋に死んだ

兄を思い出す。



兄かな。



兄が死んだ。と

連絡が入ったときの

私の反応を思い出すのかな。



衝撃。



理解できない時間。



人って

本当に死ぬんだ、という安堵。



あ、私も死ぬんだ。

いつかは。

という、安堵だった。



いつ死ぬかわからないから

早く、早く、

やりたいことやってしまおう。



いつ死ぬかわからないから

どんな失敗したって

なんでも出来そう。



いつ死ぬかわからないから

せっかくだから

ドラマチックに生きたい。



そんなことを感じたはず。




その割に


何にもしてないような。



違うな。



色々やったことが


身になってないようで

もどかしいのだ。



それも違うな。



身になってるからこそ

気付かないのかも。



それらが

溶け込んで

当たり前になってしまったから。




当たり前になったとき

私は

新たな好奇心を欲するみたい。



昨夜


私の身体に異変が起きた。


これまでなら

あり得ない現象を

具現化出来た。



好奇心が

はじめて

自分の身体に目を向けた気がした。



女の身体すげぇ。


そう声に出したよね。



いつか話したい欲求も出た。


この身体の仕組みを

生きる力に活かしたい。



これが今やろうとしてる挑戦。



秋だね。



私と向き合う風習みたいになってる季節。



多分


秋に


兄も

父も

祖父も


死んでるから、かも。



なんか、ありがとう。