最近、興味深くて考えさせらえれる本を2冊、読みました。
サイモン・シンの「代替医療のトリック」
と
アンドルー・ワイルの「癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか」
ある意味、両極端な内容になっています。
前者は、「フェルマーの最終定理」を書いた物理学者が書かれた本で、荒っぽく要約すると「代替医療は、そのほとんどが根拠不十分」という趣旨になっています。
読む前は、怪しい代替医療をメッタ切りにしているのかな~、と思っていましたが、怪しい代替医療は勿論ですが、鍼やハーブ療法といった、私の中では「確かな」代替医療についても、「信頼のおける臨床試験に絞って評価すると、自然治癒力やプラセボ効果の域を出ないものがほとんどである」、とバッサリ切られる結論になっていました。
食事療法についても、マクロビオティックも含めて、十把一絡げに(←かなり乱暴)バッサリ切られています。
確かに、厳密な二重盲検試験で有意差が出せる代替医療って、ないのかもしれません。
そもそも、食事療法は厳密な比較試験はできないでしょうし。
実際に治癒した事例がいっぱいあっても、「それって自然に治ったのでは?」「プラセボ効果では?」という疑惑?を完全に払拭するのは難しいでしょう。。。
でも、私は自然治癒力とプラセボ効果(というとイマイチなので、アファメーション効果、と呼ぼうかな・・・)こそが大切、な気がします。
だから、自然治癒力をサポートするような代替医療は積極的に取り入れていいと思うし、そういう観点で、健康的な食事はすっごく大切だと思うのです
・・・と思っているときに読んだのが後者の本。
自然治癒力、病気を治そうという「意志」、がいかに大切かということが、伝わってきて、うんうん・・・特に、自然治癒力を生かすためのtipsが書かれている第二部が良かったです。是非、読んでみてください。
私、原書もkindleにダウンロードしました。
自分の健康は自分が責任をもつ!という気分になります。
あ、前者の本も、いろいろ考えさせられて、悪くないです。
特に1点、非常に共感した部分は
患者に大きな経済負担をかけるような代替医療はダメ。
(その経済負担に見合う効果はないでしょう・・・)
サイモン・シンの「代替医療のトリック」
と
アンドルー・ワイルの「癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか」
ある意味、両極端な内容になっています。
前者は、「フェルマーの最終定理」を書いた物理学者が書かれた本で、荒っぽく要約すると「代替医療は、そのほとんどが根拠不十分」という趣旨になっています。
読む前は、怪しい代替医療をメッタ切りにしているのかな~、と思っていましたが、怪しい代替医療は勿論ですが、鍼やハーブ療法といった、私の中では「確かな」代替医療についても、「信頼のおける臨床試験に絞って評価すると、自然治癒力やプラセボ効果の域を出ないものがほとんどである」、とバッサリ切られる結論になっていました。
食事療法についても、マクロビオティックも含めて、十把一絡げに(←かなり乱暴)バッサリ切られています。
確かに、厳密な二重盲検試験で有意差が出せる代替医療って、ないのかもしれません。
そもそも、食事療法は厳密な比較試験はできないでしょうし。
実際に治癒した事例がいっぱいあっても、「それって自然に治ったのでは?」「プラセボ効果では?」という疑惑?を完全に払拭するのは難しいでしょう。。。
でも、私は自然治癒力とプラセボ効果(というとイマイチなので、アファメーション効果、と呼ぼうかな・・・)こそが大切、な気がします。
だから、自然治癒力をサポートするような代替医療は積極的に取り入れていいと思うし、そういう観点で、健康的な食事はすっごく大切だと思うのです
・・・と思っているときに読んだのが後者の本。
自然治癒力、病気を治そうという「意志」、がいかに大切かということが、伝わってきて、うんうん・・・特に、自然治癒力を生かすためのtipsが書かれている第二部が良かったです。是非、読んでみてください。
私、原書もkindleにダウンロードしました。
自分の健康は自分が責任をもつ!という気分になります。
あ、前者の本も、いろいろ考えさせられて、悪くないです。
特に1点、非常に共感した部分は
患者に大きな経済負担をかけるような代替医療はダメ。
(その経済負担に見合う効果はないでしょう・・・)