2020.11.23(月・祭日)
「調布野の花」で「よこやまの道「」を京王線の若葉台から多摩センターまで歩きました。
若葉台駅に降りるのは初めてです。何十年も前になるのでしょうか、近くを通った時に
丘陵を崩し造成していました。
今の駅前はメタリックな感じで、周りには高層マンションが立ち並んでいます。

計画された道路は車道も歩道も広く、街路樹も高いものから低いものまで沢山あり、
楽しく歩めました。

秋、木の実が沢山ありとてもきれい。赤い実を集めてみました。
 クロガネモチ
 ニシキギ
 斑入りのマサキ
 コトネアスター(ベニシタンとも)
 ゴンズイ

辺りが何となくガスくさいのはハマヒサカキの花の匂いと。
 

低木ですが小さい花を沢山つけていて、嗅いで見るとガスの匂いがします。

見上げたところに季節外れの花  
エゴノキの花のようです。

よこやまの道は多摩市、川崎市麻生区と町田市の市境に続く多摩丘陵の、
標高100から150mの尾根筋にあり、今日はその東側の丘の上公園広場からスタート。
 

駅から住宅地を過ぎて坂を上ります。


 入口の「よこやまの道の道標」


 丘の上公園内から歩き始める

こんな感じの道が多い 

途中に大きいコムラサキシキブ 

川崎市の標高の最高値地点、諏訪ケ岳145.5Ⅿ 

近くにエドヒガンザクラの大木が葉を落としてもミゴト。
春には大勢のお花見で賑わうそうです。

 

この辺り一面にあったというアズマネザサが今は少なくなって・・・。



この後、「防人の見返り峠」でお弁当タイム。
多摩ニュータウンやお天気のよい日には丹沢や奥多摩が一望できるそうです。

下ったところにバス停があり、一応ここで解散。
希望者は続けて一本杉公園を目指しました。
  
古道五差路から鎌倉街道脇まで下って登り返すあたりは、急な階段が多く山歩きの感じ。
落ち葉を音をたてながら踏みしめて楽しみました。

大学のグランドや敷地の脇を通ってやがて一本杉公園へ。
公園内をよこやまの道が通っています。
祭日でもあり、家族連れが目につきました 

敷地内に古民家が2軒あり、チャボが餌をついばんでいました。
 

この先でよこやまの道を離れ広い公園内を横切ります。
落ち葉の赤い絨毯がきれい 
静かな林が続きます 

その後多摩センター駅までいくつかの団地の中を通って30分。
駅から京王線で帰宅の途につきました。

暖かく晴れの一日、初めての道を楽しんだかけ子でした。