皆さん、
今晩は、
今日の表題を”イカル”という鳥と解釈した方もいるかと思いますが、”いかるが”と読んでください。そうなんです、奈良県に観光旅行に行ってきました。中学校の修学旅行で行って見た事があったのかもしれませんが、改めて薬師寺や法隆寺を見てみて感動しました。薬師寺の東塔や法隆寺の五重塔等の大きな建物を千年以上前に誰(注文主ではなく実際に体を動かした人)がどうやって建てたのかと考え感動した次第です。CADはもちろん、図面を引く鉛筆もなく、大工道具も今ほど良いものはなかったかと思います。建築資材を運ぶトラックもないし、どうやって大人が抱えきれない程の太くて長い柱を運んで垂直に立てたのかとか、費用の捻出はどうしたのかとか、考えると不思議な事だらけです。また、明日香村では石舞台古墳を見てきました。天井石は約77トンもあるそうです。飛鳥時代の人が一体どうやってあんな大きな石を運び組み立てたのかとか、作業した人達が十分な人件費を貰っていたかとかとか考えると、不思議でなりません。そういう意味で感動しました。数枚の写真を貼りますので、古代に思いをはせて下されば幸いです。
法隆寺中門
法隆寺五重塔
薬師寺 東塔
薬師寺金堂
石舞台古墳