今日で台湾シリーズは終わりにしますが、今日の鳥は小さい小鳥を集めました。今回の台湾旅行中は大雨が降り、台湾のあちこちで水の被害があり、山ではがけ崩れが何か所かでありました。そのお蔭で、中高山帯の鳥撮りには行けませんでした。この7回のシリーズで紹介できたのは標高1000m以下の平地か低山の鳥ばかりですが、色とりどりの鳥がいて、楽しめました。もう一回台湾に行けるかどうか分かりませんが、中高山帯と水辺の鳥は宿題となりました。
まずはタイワンオオセッカですが、薮からなかなか出て来てくれませんでした。ただし、いったん出るとかなり長い間丸見えの場所で囀ってくれました。ウグイスくらいの大きさに見えました。
クロエリヒタキですが、オオルリに似た色合いで、センダイムシクイ程の大きさに見えました。すばしっこくてなかなかピント合わせできず、一枚だけ撮れました。
コシジロムシクイですが、これもすばしっこくてピント合わせに苦労しました。センダイムシクイ程の大きさかと思います。
ズアカエナガですが、日本のエナガと同じくらいの大きさに見えましたが、尾羽はそれより短い鳥です。
タイワンシジュウカラというらしいのですが、お腹が黄色くて、冠羽がありました。大きさは日本のシジュウカラ程でしょうか。
何処にでもいたカンムリチメドリです。目白くらいの大きさに見えました。この鳥も冠羽が特徴的です。
7回も台湾シリーズをご覧いただきありがとうございました。今、写真展開催中で、それが終わりましたら、通常の国内鳥撮りに戻りますので、引き続きつたない鳥写真をご覧いただけたら幸いです。