県北部の田園にナベヅル若が一羽いるという話を聞いて、行ってまいりました。鳥友に教えていただいた場所に行っても、鶴も見えないし鳥カメラマンも見当たりませんので、もう鶴は抜けてしまったのか、私が場所を間違えたのか等と悩みつつ暫し待っていると、何処からともなくナベヅル若が田圃に降りて来ました。それと同時に鳥カメラマンも三々五々と集まりだして、皆さん思い思いの場所から撮影していました。この鳥は暫く田圃で何か(落穂?)を啄んでいましたが、その後近くの川原に飛んでいってしまい、そこで1時間以上も休憩を取っていました。いつまでも待っているわけにもいかず、80分程で諦めて帰宅しました。この群れからはぐれてしまった鳥は、春に繁殖地に戻れるのだろうか。
沢山撮ったので、沢山貼ります。最後の写真には鶴の後ろにダイサギが写っていますが、それとの比較でこのツルの大体の大きさが想像できます。