北海道観光 タンチョウ | 悠々野山歩き - 趣味の野鳥観察 -

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身近にいる野鳥の観察記録と写真を掲載し、興味ある人と共有したいと思います。主に神奈川県内の公園や野山で活動しています。
尚、掲載写真の無断使用しないでください。

今回の旅行前半は観光船に乗っていた2時間以外は悪い天気でしたが、丹頂を撮影した15日は晴れたり曇ったりで、16日はスッキリした晴れでした。15日は露出調整に苦労した結果、真っ暗な写真を量産してしまいましたが、16日は光も強く安定していたため、見栄えのする写真が撮れました。コントラストが弱くボヤットした写真が15日、きりっとした物が16日撮影分です。タンチョウはそこかしこにいましたが、主に鶴見台と阿寒国際ツルセンタ―で撮影しました。以前、阿寒国際ツルセンタ―ではタンチョウのエサとして生きたウグイを撒いていたため、それを盗みに来るオジロワシにタンチョウが立ち向かうという光景が見られたそうです。しかし、この時は生きたウグイが入荷せず、冷凍魚を撒いていました。タンチョウはその魚に興味を示さず、オジロワシが勝手に盗んでいくばかりでした。また、タンチョウの撮影場所として有名な音羽橋では、橋上から鶴を撮影すべきなのですが、最近大陸から来た旅行者がタンチョウのいる川原の方に立ち入って鶴を飛ばしてしまい、以来、鶴が橋の近くに寄らなくなったそうです。日本人が常識と思っている事も海外からの旅行者にはそうでない場合が多いので、観光誘致の一環として、マナーを守る事も徹底してほしい物ですね。立ち入り禁止の看板等も中国語、英語、日本語で書いておいてほしいです。愚痴ですね。結局、こんな写真が撮れましたが、私の腕前では鳥の美しさを写真で表現できない事がもどかしく思います。

こんな光景が見られました。



飛翔場面です。



鶴の舞ですが、あまり飛び跳ねないでしっとり踊る時もありました。



そうかと思うと大きく飛び跳ねるタイプもありました。



二羽で踊る事が多い様ですが、一羽が別の鳥にダンスを披露していたりもしました。求愛を無視されているようにも見えます。



最後に鳴き交わしです。

青空を飛ぶタンチョウの美しさは本当に素晴らしく、もう一回見たいものです。