漢方製薬会社さんの研修。高齢者の元気をサポートする漢方薬 | 札幌【ホリスティックケアスクール】東洋コンプリメンタリー・セラピーNoya

札幌【ホリスティックケアスクール】東洋コンプリメンタリー・セラピーNoya

東洋コンプリメンタリー・セラピーNoyaは
札幌市南区石山の漢方アロマ・養生気功・漢方茶・東洋占星術などの漢方養生サロンです

心と体はつながっています

【自分を大切に生きる。】

体と心の声に耳を傾けることに大切な時間を使ってみませんか?

 

おはようございます
ホリスティックケアスクール
東洋コンプリメンタリーセラピーNoyaの
上坂です


🍀漢方アロマセラピー講座
プレコース、初級コース
受講生さん募集中🍀
 
カリキュラム詳細は
下記のブログから。 

漢方、アロマの視点から
自分の身体を知って 
健康管理に。
お仕事に。
役立ててみませんか。


漢方アロマセラピー受講生さん募集



🍀対面講座
 遠方の方は
 全カリキュラムオンライン受講可能


【日曜開催】
12月以降のスケジュールは
今後決定致します。

🍀時間 9時〜12時頃

🍀日曜開催以外の
 プライベートレッスン希望の方は
 スケジュール随時相談可。


🍀漢方アロマプレコース🍀
《ご自分ケア・ご家族ケア》
2.5時間×4回 ¥52,800(税込)

🍀カリキュラム 1
アロマセラピーってなんだろう
・アロマの精油は何からできているのか
・アロマの取り入れ方
・精油とは何か
・精油の抽出方法
・正しい精油の選び方
・精油の取り扱い方と保存方法、使用期限
・精油のブレンド術

🍀カリキュラム 2
アロマ精油を学ぼう
精油5種類
(オレンジスイート・ラベンダーアングスティフォリア
ペパーミント・ティートリー・ひのき)

🍀カリキュラム 3
漢方アロマトリートメント
足の裏面をマスターしよう
(腎・膀胱経絡、ツボトリートメント)

🍀カリキュラム 4
漢方アロマトリートメント
お悩み別漢方アロマトリートメント
(足の冷え・むくみ編)

※こちらのコースは
最後に試験はありません。
修了証が発行されます。





漢方アロマプレコース卒業生対象

🍀毎月第二日曜、第四日曜 定期開催
(講師の都合により変更あり)
🍀時間 9時〜12時頃



🍀漢方アロマ初級コース🍀
《漢方アロマの土台を学ぶコース》
漢方アロマプレコース卒業生対象
3時間×13回 ¥214,500(税込)
クラフト材料費 ¥11,000(税込)

🍀カリキュラム 1
アロマセラピーってなんだろう
・アロマセラピーの歴史
・香りのメカニズム
・基材について
・精油の安全性と危険性
・漢方アロマの精油の特徴

🍀カリキュラム 2
中医学、漢方的な用語
整体観念・弁証論治・気とは・
陰陽とは・五味・四気・帰経

🍀カリキュラム 3
気血津液とはなんだろう
気血津液を元にした身体の見立て方を知ろう

🍀カリキュラム 4
五臓六腑のバランスで身体をみてみよう
肝・心・脾①について

🍀カリキュラム 5
五臓六腑のバランスで身体をみてみよう
脾②・肺・腎について

🍀カリキュラム 6
主要なアロマクラフトが作れるようになろう①
ローション・クリーム・スプレー・ジェル

🍀カリキュラム 7
主要なアロマクラフトが作れるようになろう②
ハーブバスソルト・ネイルオイル・
潤いリップクリーム・ハンドクリーム

🍀カリキュラム 8
アロマ精油50本マスター①
柑橘系精油を深めよう

🍀カリキュラム 9
アロマ精油50本マスター②
木の精油を深めよう

🍀カリキュラム 10
アロマ精油50本マスター③
花・その他の精油を深めよう 

🍀カリキュラム 11
漢方アロマトリートメント
背中のトリートメントをマスターしよう
(膀胱・小腸経絡、ツボトリートメント)

🍀カリキュラム 12
漢方アロマトリートメント
腕・手のトリートメントをマスターしよう 
(肺・大腸・心・小腸・心包・
三焦経絡、ツボトリートメント)

🍀カリキュラム 13
漢方アロマトリートメント
お悩み別漢方アロマトリートメント
(不眠・眠りの質 編)

※こちらのコースは
最後に試験はありません。
修了証が発行されます。

漢方アロマセラピーを。
大切に、大事に思ってくださる方々と
出会えることを楽しみにしております


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漢方製薬会社さんの漢方研修。 
毎月、テーマ別に複数の
漢方研修を受けています


高齢者の
元気をサポートする漢方薬。
テーマは
排尿困難、頻尿。

登場する漢方薬は
五淋散、猪苓湯、猪苓湯合四物湯
清心蓮子飲、八味地黄丸、
牛車腎気丸など。


猪苓湯の構成生薬は
猪苓、茯苓、沢瀉、滑石、阿膠。

阿膠は
補血において最良と言われ
止血の働きもしてくれる生薬。


血尿における止血目的で
使用されることもあります。

本来ロバの膠の動物生薬ですが
今は
通常のゼラチンを
使用することもあり。


【良質な生薬が
採れなくなってきている】と
昨日、講義してくださった
漢方内科医の先生も
話されていました。


国際中医師講座を
教えてくれた先生も
同じように言わていました。


環境変化の影響は
当たり前ですが
生薬となる植物などにも
現れてきているんです。


定山渓の森に入っても
これまで生きていた植物の姿が
見られなくなり、
これまで北海道では見なかった
本州に育つ植物の姿が
見られたり。
森には変化がすでに現れています





今、私たちの身体を
サポートしてくれる植物、動物、
鉱物などの生薬、漢方薬が
とても貴重で、
大切であることに
目を向けなくちゃいけないな。と
改めて思います。


高齢者の元気を
サポートする漢方薬。
というテーマ。

札幌市南区は
札幌市の面積の60%を占めます。
そして
南区には介護施設が
数多くあり、
高齢者も多いと言われています。


薬局に来てくださる患者さんも
高齢の方が多く。
尿のトラブルを抱えている
患者さんも来局されます。


八味地黄丸は
テレビCMや
新聞にも掲載されているから
知っている方も多く、
夜間頻尿に服用してみる。
というお話も
薬局やサロンでの仕事でも
聞くことがありますが。



全ての頻尿に
八味地黄丸が合うわけではなく。
体質、【証】により
八味地黄丸ではない場合も
あります。


昨日、講義してくださった
漢方内科医の先生も
話されてましたが。


過活動膀胱には八味地黄丸。
という臨床データが出されていて。
過活動膀胱=八味地黄丸。だけで
処方されることもあり、
そこが由々しき問題で。


過活動膀胱には八味地黄丸。
という考えには。
【証】も何も存在しない。
内科医の先生は
もっと漢方を理解する必要がある。 

そんなふうに
昨日の漢方内科医の先生は
話されていました。
私もたまに同じように
思うことがあります。


臨床データ=漢方薬とは
限りません。


臨床データが駄目なわけではないし
大切でもあるけれど。
完全イコールではなくて
それが全てではない。


それは精油と同じく。
精油の科学的な成分分析で
精油、植物の全てが
わかるわけじゃない。

成分分析は参考にもしますし
大切ですが
成分分析=精油の全て、植物の全て
じゃないですからね。

それは
漢方薬においても同じこと。
尿のトラブルが
みんな同じ漢方薬なら
みんな同じ体質、同じ体。という
ことになります。


体質に合う漢方薬を
選べるようになるには
漢方理論を学んで
身体からのサインを
読み取る力、感覚を養う必要が
あります。


偉そうに書いてますけど
国際中医師を学びおえた今でも
わからないこと、
選択に悩むことも多々あり
センスが無い…と落ち込む日も
ありますが。


結局、やっぱり好きだから
めげずに漢方、中医学を
学び続けています。
生涯、学び続けるものです。


今回の学びも。
漢方講座や
漢方アロマセラピー講座の講義で。
漢方を学びたい。
自分の身体に何が起きているのか。
漢方的な意味を知りたい。
そう言ってくれる生徒さんたちへ。
還元していきます。

御縁を
繋いでくださる生徒さんたちへ。
大切にお伝えさせてくださいねニコニコ

本日もブログを読んで頂いて
ありがとうございました