週末、福島に出張しておりました。
企業訪問の後南相馬市に行き、現地ボランティアの方から被災地域を案内していただきました。
私の住む岩手県も、震災でかなりの被害を受けましたが、福島ではまた違った被害を受けているのがよくわかりました。
もちろん新聞、報道などでその状況は知ってはいますが、現地で見聞きする内容は、リアルで胸が詰まる思いです。
南相馬市防災センターでは、時系列で状況が確認出来ます。
土地は違えど、震災時を思い出し、不覚にも涙が出ました。
翌日は小高地区の桜の植樹プロジェクトに参加しました。
地元の方「どこから来たの❔」
わたし「岩手からです！」
地元の方「遠いところからわざわざありがとうねー」
母と変わらぬ年齢の方と会話し、色々なお話しを聞きました。
津波の事、人口が減ってしまったこと。
風評被害の事。
でも、みんな笑顔でした。
こうして、地元以外の人が来てくれて嬉しいと言ってくれました。
その笑顔だけで。
その一言だけで十分です。
少し寒かったのですが、数本の植樹を行いました。
「目に見える復興」は、岩手も福島もそれなりに進んでいますが、福島では「目には見えない復興」に時間がかかりそうです。
わたしには何ができるのでしょうか。
考えさせられる2日間でした。
とりあえず、次は仕事ではなく、今度はツーリングで来よう。
そして植樹した桜の成長を見守ろう。
いつの日か、植樹した桜の下で花見ができる日を夢見て👍
おだかの皆様
豚汁とお漬物、美味しかったです‼️
また来ますね‼️
