大学を卒業して、私は食品流通系の会社に入社しました。
当時は就職氷河期で、エントリーシートを出した会社数は50社以上。
出版社やマスコミ系、商社など憧れの職種の会社や、
国営の特殊法人や精密機器の会社など、
幅広い職種の企業を片っ端から受けるも、撃沈・・・
ご縁があった会社は、海外へ買い付けに行って輸入したり、
他社では取り扱っていないオンリーワンな商品を扱う食品流通系の会社です。
食が大好きだった私は、海外から食品を輸入するバイヤーに
憧れて入社しました。
しかーーーーーーーし!!!
これが全く肌に合わなかったのです!!!
決まり切ったマニュアルのお仕事
代替可能な仕事内容
300人以上いる社員の一人としての存在
売上が立つのは商品の魅力
新規事業の提案をしても受け入れられない固まった企業体質
それでも、新卒として入社したからには3年間は
がんばって勤めようと思った訳です。
しかし、体は正直で、肌に合わないことを
続けるのは、かなりしんどく、
特に、最後の1年間は
「会社へ行きたくないなぁ」と
憂鬱に過ごしていました。
自分って何のために生きてるんだろう、
私の存在価値って、あるんだろうか。。。
そんな風に考えて、気分が沈む日々でした。
周りの友達を見回してみると、
転職して楽しい仕事を見つけている子、
結婚が決まって幸せそうな子、など
キラキラ輝いている子ばかりでした。
私も輝きたい!と仕事が終わって空いた時間は、
とにかく出かけて、いろいろな人と会いました。
そんな時、偶然、参加したパーティーで、
運命の出会いがありました!!
そんな運命の出会いとは!?
長くなりそうなので、分けます(笑)。
次回に続きます。