口臭の原因と解消法☆マウスファインウォッシュ

こんにちは

Now Shopのハルです

皆さんは、人と話す時に何か気になることはありませんか

『人との距離感覚に関する意識調査（江崎グリコ調べ）』というものが行われていたのですが人との距離が近づいた時に不快に感じることは？という質問の結果は、下の通りです

１位　口臭　83.4％
２位　体臭　81.1％
３位　香水や制汗剤　43.6％
４位　顔のテカリ　17.4％
５位　ムダ毛　17.4

この結果から、人との距離が近づいたときに、臭いが原因で不快に感じることがあることがわかります

今日はこの結果を踏まえ、調査結果１位の『口臭』の原因と、予防・対策についてご紹介しようと思います

◆口臭の原因◆
人間は誰にでも自然の口の臭いがあります。
口の中は温度や湿度が高く、食べかすなどが溜まると細菌が繁殖して臭いが出やすい環境なんです。
お口の中の細菌が作り出す、『揮発性ガス』が口臭の原因です。
通常は、唾液の抗菌作用によって臭が抑えられていますが、朝起きたときや空腹時には唾液の分泌が減るので口臭を感じやすくなります。

【唾液の量が少ない】
睡眠中は唾液の分泌が減少するので、朝起きてすぐは口臭が気になるという人は多いです。
その他にも、疲労・体調不良・ストレス・緊張・薬の副作用・加齢などによっても唾液の分泌は減ります。
食事の時によく噛まないことや口呼吸も唾液の量が減ってしまう原因になるのです。
唾液を増やすためには、水分補給をこまめに行い、よく噛んで食事をするようしましょう。
舌の付け根には唾液の出るところがありますので、そこを舌で刺激するよにすることでも唾液の量を増やすことができます。
唾液が出たらすぐに飲み込んでしまうのではなく、できるだけ口の中全体を潤すようにしてください。

【口の中の衛生状態】
口の中が不衛生な状態だと、細菌の数が増えるので多くの揮発性ガスが作られることになります。
歯磨きをするのはもちろんですが、一日に何度も歯磨きをするよりも、一日一回、徹底的に歯についた細菌（プラーク）を落とすことの方が大切なんです。
プラークがきちんと除去できていないままにしておくと、歯石になります。
歯石はプラークがつきやすくなるだけでなく、歯周病の原因にもなります。
歯をキレイにすることの他にも気をつけたいのが、『舌苔』です。
細菌、食べかす、白血球の死骸などで、個人差はありますが、舌の表面についている白っぽい物です。
舌苔も口臭の原因となりますので、きれいに保つようにしましょう。
その時に歯磨きなどでゴシゴシすると舌を傷つけてしまうので、優しくケアするようにしましょう。

【生理的口臭】
食べ物やアルコール、タバコ等によって生じる口臭です。
にんにくやネギ、ニラ、らっきょうなどが口臭の原因になりやすく、特ににんにくは朝から吸収された成分が血液中に入り、全身をめぐって肺から息として吐き出さるので匂いが残りやすいです。
アルコールも、自分では気づきにくいですが強い臭いを感じます。

【虫歯・歯周病など】
虫歯がある、歯周病になっている、合っていないかぶせ物や詰め物があると、プラークをきれいに除去できずに、結果的に口内が不衛生な状態になり、口臭が発生します。
このような場合は、治療を行ったり、合っていない部分は再治療しないと口臭は改善されません。
歯周病や良くない歯科治療は自分では気づきにくいものなので、長期間口臭が改善しないなどありましたら、歯科で診察してもらったほうがいいでしょう。

【全身的な病気】
糖尿病や肥満では、甘ったるい臭いがし、肝不全や腎不全、胃潰瘍ではアンモニア臭、胃腸不全でも食べたものがなかなか消化されないので、口臭や体臭の原因となります。
口内環境や唾液の量などに問題がないのに口臭が改善しないときは、全身的な疾患が原因となった口臭である場合があります。

口臭を改善するために、口の中を清潔にしたり、唾液が正常に分泌されるようにしたり、いろいろ気をつけてはいても、気になった時にすぐにケアしたいですよね