雨が降っていたため、行きたかった場所をショートカットした一日目が終わり、家族で集まって明日の日程を考えていたときに、長女が一つ要望を出してきた。
「お父さん、あたしコナン通りに行きたい」
実はここに来るまで知らなかったのだが、名探偵コナンの作者青山剛昌さんは、鳥取県北栄町出身で、そこには「青山剛昌ふるさと館」というものがあるらしい。
そう遠くはなさそうなので、水木ロードと組み合わせて、漫画尽くしの一日にしちゃうことに決定!!
二日目、まずは美保関の美保神社に向かう。
出雲大社が大国主命(大黒様)なら、美保神社は事代主神(恵比寿様)の総本社
まだ朝なので、他に観光客も少なく、ゆったりとした氣に触れながらお参りさせていただく。
ちょっと変わっているのは、一見大社造のような建物だが、本殿が二連になっている。
左側が事代主神の社で、右側は大国主命のお后、三穂津姫命の社らしい。
あまり今まで気にしていなかったのだが、こういった社の造り方の違いを見るのも面白い。
近くの参道は、青石畳通りと名付けられていて、ちょっとタイムスリップしたような気になる。
そのまま元の道を引き返して、境港の水木しげるロードへ向かう。
いや、正直言うとね、そんなに「ゲゲゲの鬼太郎」も「ゲゲゲの女房」も詳しくないんだよ
だけど折角だからと立ち寄ってみて感じたのは、地元の人たちのパワー!!
今でも大きな漁港がある漁師街なんだけど、水木しげる先生の故郷っていうだけで、街をゲゲゲの鬼太郎一色に染めて、テーマパークみたいにしちゃうんだもの!!
全部歩くほど体力が残っていなかったので、ブラブラしながらまた来た道を引き返して、ひたすら東へ!!
途中でお昼ごはんを食べながら、向かった先は「青山剛昌ふるさと館」
娘にとっては聖地巡礼みたいなもの。
ちょうど夏休みということもあって、スタンプラリーや巨大迷路などのアトラクションも開催されていた。
ここも改めて思うのは、地元の人たちのパワーがすごい!!
青山剛昌さんの故郷っていうだけで、街を名探偵コナン一色に染めて・・・って、さっきも似たようなこと書いたなぁ(笑)
高知もそうだけど、鳥取も漫画家王国なんだね。
ちなみにコナン君のスタンプラリーは、ほぼ完全制覇して記念品をいただいてきた(^-^)v
日本神話が好きで、名探偵コナンが好きな長女が、今回の旅を一番満喫しているかもしれない。