ちょっと前の話になるが、あこがれ先生プロジェクトin埼玉に登壇された先生方は、いずれも初めてお話を聴かせていただく方ばかりだった。
その中の一人、小学校の教師をしている西原先生。
彼女が実践してきた、子どもたちを輝かせた体験談が「キラキラ星プロジェクト」だ
ある荒れた学年のクラス担任になった時。
教室中に黒い画用紙を貼り付け、そこに黄色い星の形のカードを貼り付け始めた。
カードに書かれているのは、友達のいいところ
これをペタペタ貼り続けていくと、教室は満天の星空のように輝きだしたという。
もちろん、輝きだしたのは教室の壁だけではない。
友達のいいところを探し出すことで、子どもたち一人一人が輝きだした。
男女の仲もよくなり、休み時間はクラス全員で遊ぶようになっていったという。
宝地図やドリームマップ、ドリームツリーのように、ビジュアル化してイメージを脳にインプットさせることの効果は、ボクも何度か学んだことがある。
特に子供たちの場合、脳が素直にそれを吸収していくんだと思う。
ただ手法を真似るだけでなく、やはり西原先生の思いがどこにあるかを感じなければ、誰がやっても同じ効果になるとは言い切れないだろう。
エネルギッシュな彼女の学級経営は、子供たちだけでなく、保護者の人たちにも応援される成果を生み出していったのだ!!
同じように、8/10のあこがれ先生プロジェクトinいばらきでは、ポートフォリオ(宝物ファイル)で子供たちを輝かせてきた、岩堀美雪先生が登壇される。
学力も体力も、そして何より人間力をつけるためには、まず自分を好きになることから!!
色々な手法で、子供たちを認め、磨きあわせる先生の話は、どんどんシェアしていってほしいなぁ
ちなみに西原先生は、8/11に開催される「あこがれ先生プロジェクトin長野」でもご登壇される。
文昭さんを追いかけて、北関東道、上信越道をドライブするのもいいかもしれない(笑)