全国的に、運動会が秋から初夏に開催するのが主流になってきているみたいだ。

うちの子供たちが通う小学校も、入学したころから9月下旬の開催が続いていたが、今年から時流にのって6月開催になった。


色々な要因はあるが、毎年問題になっていたのが子供たちの熱中症。

残暑が厳しい時期だと、低学年の子供たちにとって確かに辛いだろう。

大人だって、一日外にいるだけで疲弊してしまう。


そんなわけで、土曜日は朝から運動会のお手伝いに行ってきた。

毎年恒例だった、場所取りの保護者を整列させるボランティア・・・のはずが、今年から駐車場警備だけでOKな状態に変わっていた。


これも現職のPTA役員のアイデアで、前日の夕方から整理券を配っていたらしい。

おかげで深夜からの行列もなく、保護者同士のトラブルも少なく、おだやかに運動会の朝がスタートした。

まぁ、「整理券? そんなの聞いてねぇよ!!」という保護者の方もいたようだが(^-^;


勘定したら、小学校の運動会に来るのは、今年でちょうど10年目!!

先生方はすべて入れ替わり、親友達に会う機会も少なくなった。

ただ、長男が入学した時から、ずっと継続されている種目がある。


一つは、3,4年生が踊るソーラン節

鳴子を振りながら200人以上の子供たちが踊る姿は、迫力があって面白い!!


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

バレエに限らず、踊ることが大好きな娘にとっては、お兄ちゃんたちがやっていたのを見ていた時からあこがれていたソーラン節

満足そうな笑顔で踊っているのが印象的だった


そしてもう一つが、全校児童が参加する大玉送り

ルールは単純だけど、これリレー以上に白熱する種目なのだ!!

赤団、白団の勝負で、先に2勝した方が勝つのだが、まず3回戦まで続くパターンが多い。


子供たちなりに知恵を絞って、「次はもっとうまくやろう」という気迫が宿るのだろう。

回を重ねるごとに、段々スピードが上がってくる姿を見ていると、夢中になって何かを成し遂げようとするとき、子供たちの素直さと集中力は無限大になることを実感する。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

最後まで全力を出し切った子供たちの姿は、毎年のことながら感動する。

そう考えると、毎年場所取りに意気込む保護者の人たちは、まさにディズニーランドのアトラクションに並ぶような感覚なのかもしれない。


かあちゃんはお弁当を作ったり、準備をするのは大変だけど、このエンターテイメントをこれからも楽しめることを考えたら在り難いね!!