割と上下関係にはこだわるほうだが、年齢が自分より年下だからというだけで、相手を軽んじて見ることはしないようにしている。

事実ここ数年の間に出会った仲間は、一回り以上自分より若くても、尊敬できる人ばかりだ。


その中の一人が、いばらきドリプラを通じて知り合った大内靖君

元々映像制作の現場に関わっていたので、クオリティ高く、かつ思いがこもった映像を作ってくれた。


並行して彼は、昨年から映画監督になった。

KFC(カミスガ・フィルム・コミッション)

今や県外からも遊びに来る人のいる期間限定商店街「サスガカミスガプロジェクト」をきっかけにして、その仲間たちが支援して作られた映画が「走れ」という映画だ。


やっさんの構想には、三部作の映画を作る頭があったようだ。

カミスガの地元は、上菅谷駅

そこから水郡線という鉄道が、常陸太田方面と大子方面(郡山方面)に分かれるので、路線ごとの風景をテーマにした作品を作りだしたかったのだ。


日曜日はその第二弾「シガノココロ」の上映会に行ってきた。

この映画には、心友であり、尊敬する後輩の一人、キミトジャグジーの座長でもある大将が出ている。

いやぁ、あまりにも大将らしい自然体の演技に、嬉しくなってしまう!!


「走れ」は、中学三年生の主人公だったのに対し、「シガノココロ」の主人公は、いわいるアラサー世代

42歳になるボクが言うのも難だが、世代が近いだけに、ストーリーがリアルに感じて好きだ。


役者さんもスタッフも、全員ボランティアで集まった素人集団

でもスクリーンに映った役者さんたちは、「いる、いる、こんな人実際にいる!!」と、みんな自然体の演技やセリフ回しを見せてくれて、面白かったなぁ

やっぱりリアルな茨城弁の会話は、聞いているだけで親近感が湧いてくるね(笑)


そして、KFCの三作目は、水戸を舞台にした映画を作るらしい。

やっさんは上映会の挨拶で、「いつかつくばでも映画を撮りたい」と言ってくれているので、もちろん応援していくし、どんな作品ができるかも楽しみだ!!