今日は我々THE ALFEEが、思いっきりMACHIKO BANDをバックアップします!!

なぜなら、僕らはバックバンドで食いつないできました(笑)

かまやつ(ひろし)さん、ナオコさん、すべてのバックバンドをやってきた。

今日は久々に、原点に戻ってやりたいと思います。


高見沢俊彦


お酒を飲まないので、特に好きな銘柄というのもないのだが、僕らの住む茨城県南部の人は、KIRIN派とAsahi派に、真っ二つに分かれる。


約40年前に、取手にKIRINの工場ができ、約20年前に守谷にAsahiの工場が出来たことで、郷土愛の表れなのかもしれない。

ちなみに、この二つの工場を中心にして、茨城県はビール製造量日本一らしい。


そんなKIRINの「のどごし生」のCMが好きだ。

「あなたの夢をみんなで叶える」っていう企画のドキュメンタリー

第二弾の「プロレスラーになりたいサラリーマン」もよかったが、第二弾の「お母さんのバンド再結成」のドキュメンタリーが泣ける!!


主人公はボクと同年代のお母さん。

働きながら、子育てしながら、学生時代の仲間を集めてバンドを組み、ライブをやるという企画なのだが、このゲストとしてTHE ALFEEが関わってくれているのだ。


キーボードを担当する学生時代の仲間と、スタジオに毎晩通う日々

最初は懐かしいスタジオの空気に喜んでいたけど、真剣になればなるほど苦しくなってくる

今回の課題曲「星空のディスタンス」は、ボクも演奏したことがあるが、すべてのパートが目立つため、丁寧に演奏したくなる曲なのだ。


そんなくじけそうな彼女たちに、高見澤さんがビデオレターを贈ってくれる。


大切なのは(胸を叩いて)ここです。テクニックは関係ありません、ハートです。


綺麗ごとに聞こえそうなセリフだが、本番のMCのセリフのとおり、ALFEEは売れるまでの苦労が長かったバンドの一つ。

だから大御所になった今でも、優しい気持ちで接することができるのだと思う。


ボクもたまには家でギターを弾くし、手入れもしている。

でもスタジオで仲間と一緒に音を出すのは、その何十倍も楽しい時間だ。


色々とやりたいことが多すぎて、仲間と演奏を楽しむ余裕がなかったけれど、彼女たちの姿を見ていたら、久々にスタジオに入りたくなってしまった。

うーん、このCMシリーズ、お金はかかるだろうけど、日本を元気にする力を持ってるぞ!!