「危機」は二文字の漢字でできているが、
一つ目の「危」は「危険」、二つ目の「機」は「機会」という意味だ。
だから「危機」には危険と機会の両方の意味があるのだ。
ツォンリャン・アル・ファン リビング・タオ財団創始者
前に来たのが、いつだったのか思い出せないくらい、久々に目白に行った。
昨年、日本メンタリング・マネジメント協会を立ち上げて独立した秀さんと、その同志、まみちゃんとユキさんが企画したワークショップに参加するために
「ファインディング・ジョー 英雄の法則」 という映画を観て、そのあとワークショップをするという。
秀さんの仲間たちが大勢集まるし、映画の前情報を観て、ちょっと気になっていた。
ま、映画の情報については、公式サイトを見てもらった方がいいよね?
ただ率直な感想を言うならば、この映画情報量がメチャメチャ多いのだ!!
ジョーゼフ・キャンベルの関係者、作家、映画監督、脚本家、心理学者、哲学者・・・
なぜか、フリーウッドマックのミック・フリーウッドも、劇中でコメントをしている。
この字幕を一生懸命に追いながら、頭で理解しようとすると、スピードが追いつかなくなってしまう。
一人一人の方の言葉が、とても深くて、目で追ってるだけでは、心に響かないのだ。
それでも「理解しよう」と一生懸命見てしまった結果、終わった後はモヤモヤ感でいっぱいになる。
昨日のワークショップも、上映会とダイアログワークショップの二部構成だったが、きっと上映会だけで帰ってしまったら、モヤモヤが晴れないままだっただろう。
映画の中で解説される、英雄の旅の共通パターン
ありふれた日常からの別れ、旅立ち「Separation」
怖れと対峙し、困難に挑戦する通過儀礼「Initiation」
最大の敵に立ち向かい、旅から本来の自分に戻る「Return」
過去、もしくは現在の自分を見つめなおして、どんな旅をしてきたのか?
これもまた、精神的にはきついワークなのだが、振り返ってアウトプットすることで、映画の中で伝えたかったメッセージが見えてきた。
そして最後のワークでは、一緒にワークをした仲間と、メンターカードの交換
以前からお友達だった、ミッキーというチャーミングな女性と、初めて一緒にワークをしたのだが、彼女の気づかざる一面を知り、ますます絆が深まった気がした。
しかし改めて、メンターカードの威力って、無限の力があるね!!
これから出会っていく、あるいは出会っている内なる敵に勝つための、最高の切り札になりそうだ。