人は一生のうち、出会うべき人に必ず会える。
しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず
内に求むる心がなくずんば
ついにその縁は生じざるべし
森 信三
昨日、今日と念願の高知に行ってきた。
坂本龍馬さんが大好きでありながら、高知はおろか四国には一度も来たことが無い。
きっかけを作ってくれたのは、加賀屋克美さんからのお誘いだった。
加賀屋さんの自宅は浦安にあるが、今乗っているプリウスを買ったのは高知!!
それでも年次点検は、毎年そのカーディーラーまで、自ら運転して行っているという。
数年前のドリプラで、福島先生とパネルディスカッションをした横田相談役の話がビックリの連続で、「ほんとにそんなことやってるの」と、この目で確かめたいとは思っていた。
何度かお誘いを受けたことはあったが、今回やっと都合がついて、念願を叶えることができた。
しかも、全国の加賀屋さんと繋がりのある仲間と一緒に、横田相談役と、ビスタワーク研究所の大原さんの話を聴いて、学ばせてもらえるという。
昨日のカブラギッシュの姿勢じゃないけど、この2日間は「はい、喜んで」で素直に話を聴いてみよう。
という出だしから、2日間の学びをシェアするつもりだったが、それだけで3日間シリーズになりそうなくらい、学びと気づきとサプライズの連続!!
もったいないので(笑)、ちょっとずつシェアしていきたいと思う。
そもそも加賀屋さんが、なぜ約1000kmも車を走らせて、年次点検に来るのか?
「担当の菊地さんが好きだから」というシンプルな理由を聞いた時に、「この人、筋金入りの変態だ」と思ってしまったが、実際に行きたくなる気持ちは、なんとなく分かった。
きっと加賀屋さんは、学びに行く機会を作るために、ネッツトヨタ南国さんで車を買っている。
動機付けが、普通の人と逆なんだ。
まぁ、歯の詰め物が取れた時に「まつの歯科医院で治療を受けられるチャンスだ!!」と思ったボクも、人のことをとやかく言えないが(笑)
ただ加賀屋さんは、それを独り占めしようとせず、僕らにチャンスを与えてくれる。
いや実際に、ボクが個人でアポ取りしても、通り一辺倒の相手しかしてもらえないだろう。
京都のお茶屋遊びじゃないけど、メンバーがいるかいないかで、受けられる恩恵が全然違うはずだ。
ボクが社員さんや仲間や後輩たちに、素敵な人を繋ぎたくなってしまうのは、今まで繋いでくれた先輩や仲間への恩送りのつもりだ。
ボクの大好きな人同士が、繋がって喜んでくれる姿は本当に嬉しい。
きっと加賀屋さんも、それが見たくて、僕らを誘ってくれたんじゃないかと思って、感謝の気持ちをこめながら、高知の珍道中を連載していきます。
何日かかるか、分からないけどね(笑)