昨年の秋ごろだったと思いますが、尊敬する池間哲郎先生から、こんな言葉をかけていただきました。
「いなばっちに、ぜひ引き合わせたい男がいる。
現役の小学校の教員で、オレの弟分みたいな男だ」
ありがたいことに、ちゃんと神様はご縁を引き寄せてくれました。
先生 その999
あこがれ先生プロジェクトで授業をしてくれたのは、大阪の小学校の教師である金大竜先生
。
ぽっちゃりとした体形に坊主頭で、愛嬌たっぷりのお坊さんのような方です。
でも彼のすごいところは、彼が受け持ったクラスの子たちは、みんなハッピーになってしまうのです!!
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関西人の性だと思いますが、5分に一回は笑いを取ろうとする巧みな話術は、僕らを飽きさせません。
でも話している内容は、32歳の若手の先生とは思えないほど、子どもの心に火をつけ、生活習慣や学業の成果を出すアイデアに満ちています。
例えば、返事
「元気な声で返事をしましょう!!」って言うけど、それだけでは元気な返事が返ってくるとはかぎらないし、なぜ元気な返事がいいのか?なんて、理屈じゃ説明できません。
そんな時に金ちゃん先生は、「i一番のない、だらけた声で『おはようございます』って言ってみよう」と、逆のことを子供たちにやってみせる!!
当然のことながら、教室の中はやる気のない空気で淀みます。
子供たちは、身を持って両極端な体験することで、元気な返事がつくる場の空気のよさを知り、習慣にしていくことを覚えます。
金ちゃん先生が目指すのは、「日本一ハッピーなクラス作り」ですが、ターゲットは子供に限らず、保護者にも目が向けられます。
ふつう学校から電話がかかってくると、あまりいい話ではないと警戒しますよね?
でも金ちゃん先生の場合は、その日の子どもたちの成長や頑張りをほめるために、一日一件ずつ保護者の方に電話をしているのです!!
まず自らが動いて、保護者の方との繋がりを持つことで、相手がファンになっちゃうんですね。
今回の瀬戸では、もう何度もこのブログで取り上げている、香葉村真由美先生と二人の授業を受けましたが、二人とも子どもたちにも保護者に対しても、常に本気の愛で向き合う教師です。
もちろん教師としてのプロ意識が高いだけでなく、超一流の人間力を持った教育者です。
今学校の先生方は、困難な環境の中で、皆さんよく頑張っていらっしゃると思います。
おそらくは、やりたくない研修や会議も多く、子供の為に自分を磨く時間も中々取れないでしょう。
でもこの二人の先生が、なぜ「あこがれ先生」と称されるのか?
それは二人が特別な存在なのではなく、教育者としての使命感が強く、そのために人間力をつける努力を惜しまないからだと思うのです。
今年の8月に、茨城であこがれ先生プロジェクトを開催します。
これに参加した先生方が「私も○○先生みたいになれるように頑張ろう!!」と思っていただき
保護者の方には「うちの学校の先生が、○○先生みたいになれるように応援しよう」と思っていただける
そんなきっかけを作ります!!
*真由美先生から、「このメンバーと一緒にいると、素でいられるから安心する」とほめられました!!
さぁ、明日はいよいよ1000人目の先生です!!
