昨年の暮れに、九星気学の賀川先生から「来年の年賀状は、たくさん出したほうがいいわよ」と言われて、素直に約250枚の年賀状を書きました。
昨年の暮れに出会った人から、20年以上前から付き合いのある仲間まで!!
といっても、住所の宛名は、ハガキソフト君のお世話になっちゃいましたけどね(^-^;
先生 その990
いわいるメール文化が普及した約12,3年前から、年賀状だけでなく、メールでのお年賀メッセージが届くようになりました。
そんな中で、ある女性の先輩が「あけおめことよろ」とだけメッセージを贈ってきたのです。
「何かの暗号かな?」と思って、本人に聞き返すと
「『あけましておめでとう』の略じゃない!! 稲葉さんそんなことも知らないの(笑)」と返されます。
いやね、確かに「そんなこと」も知らなかったわけですよ!!
でも、「あけましておめでとう」って、ひらがなにして十文字の言葉ですよ
しかも日本人の新年を迎えたときのご挨拶として、ずっと定着していた言葉なはずじゃないですか?
それをなぜ略す必要があるのかと!!
しかも知らないことを小バカにされる筋合いはないと!!
ところが、世間的には「あけおめ」っていう言葉が、当たり前のように使われるようになり、それに対する異論が少数派になっているような気がします。
でも略語って、日本の伝統文化なのかもしれませんね。
江戸っ子の慣用句「てやんでい」にしたって、「何言っていやがるんでい(何を言ってるんですか)」の略語
そう考えると、「あけおめ」も普通の言葉として、定着していく時代が来るのかもしれません。
ちなみに我が家では、「あけおめ」と略するのは禁止と伝えているので、子供たちも使いませんし、その雰囲気を感じているのか、「あけおめ」でメールや年賀状を出す友達もいません。
ただ、ここ数年で変わってきたのは、ハガキを出したくても、リアルなアドレスを知らない人の多いこと
そういった場合は、仕方なしにメールやFacebookといったツールでしか「あけましておめでとう」と伝えられないので、心苦しさを感じます。
そんなわけで、まだメッセージを伝えていない方へ
あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました
今年もよろしくお願いします!!