発明王エジソンは、幼少期に学校の先生を困らせる問題児だったそうです。

「1+1=2」という算数の授業で、「泥団子を2つくっつけたら、1になりますよ」と言って、先生を困らせた話は、けっこう有名ですよね。

凡人では見過ごしてしまうような、感性の高さって、本当に大切だと思います。


先生 その926


京都大学の山中教授が、ノーベル医学生理学賞を受賞したのは、久々に嬉しいニュースでしたね。
記者会見のニュースを見ていたら、この先生の口から出るのは「感謝」の言葉だらけです。

家族に感謝っていうのも素晴らしいけど、日本に感謝って、なかなか出てくる言葉じゃないですよ!!


もう一つ、素晴らしいと思ったのが、山中先生の「挑戦意欲!!」


「失敗に見えることが、実は素晴らしいことの始まりかもしれない」

「(研究で)1回成功するためには、9回の失敗をしないといけない」


若いころから挫折の連続だったようですが、失敗を恐れずに続けてきた成果なんですね。

どこか、植松電機の植松努専務と同じ人柄を感じます。


ノーベル賞には、いくつものジャンルがありますが、日本人が受賞していないのは、経済学賞だけ。

第二次世界大戦後、経済で世界一になった国ですが、ノーベル賞とは無縁みたいです。

研究者じゃないと、受賞対象にはならないんですかね?

松下幸之助さんや、本田宗一郎さんだったら、受賞できてもいいんじゃないかと思いますけどね。


過去の受賞者の中にも、決して優等生とは言えない方も多くいらっしゃいます。

ボクが好きなのは、2002年にノーベル物理学賞を受賞した、小柴先生のエピソードです。


学生時代は成績がビリの落ちこぼれだったのが、東大卒業後アメリカに留学し、柔軟な発想を受け入れてくれる環境の中で、才能を開花させる小柴先生。

その柔軟な発想は、高校の臨時教員をしていた時にも、発揮されます。


物理の問題として、小柴先生はこんな問題を出されました。


「この世に摩擦がなければどうなるのか?」


ちなみに、この問題の模範解答は・・・


白紙(何も書かない)


そう、摩擦がない状態では、「鉛筆で紙に文字を書くことができない」という意味なんですね。

って、一休さんみたいじゃん!!

やっぱり、凡人の感性では、ノーベル賞はもらえないようです(^-^;