本を読んだ、会社を見学した、経営者の話を聴いた。

確かに伊那食品工業さんは、最幸の会社ですが、本当のところ社員の皆さんはどう感じているのか?

ここが塚越専務のすごいところで、僕らと3人の社員さんとの懇談会を開いてくれたのです。

しかも集められた3人は、ランダムに選ばれ、何をするかは一切知らされていません。


先生 その763


入社6年目、藤沢工場の男性社員Tさん

入社3年目、北丘工場の女性社員Oさん

そして昨日の勉強会でも、同じグループになった、入社1年目、総務課の女性社員Aさん

ちょっと緊張感を感じられていたようですが(そりゃそうですね)、僕らの鋭い質問にも、一生懸命に答えてくれました。


Tさんの勤務する藤沢工場は、会長が「感動する」と言うくらいに、駐車場が綺麗!!

お掃除が徹底されているのはもちろん、通勤の車が綺麗に整列されているのです。

「日本一、美しい駐車場を目指している。だから雪の日など、どうしても整えられない日は、なんか心が落ち着かないんです(笑)」


Oさんは高卒で入社してきたので、まだ21歳ですが、しっかりと自立した考えを持っていました。

「最初は掃除についても『えぇ、ここまでやるの?』っていう感じでした。

でも、先輩たちも一生懸命やってるし、自分でも納得できる価値観を決めたら、それが当たり前になったんです」


その価値観というのが、「私がやらなきゃ、誰がやるんだ」


もう、何も言えません。でも、彼女だけが特別なわけじゃないんです。


入社してもうすぐ1年というAさんからも、「やらされ感はない」という話を聴かせてもらいました。


「やってもやらなくても、結果で判断されたり、評価されることはないんです。

だからこそ、プレッシャーを感じるし(笑)、先輩や仲間の力になりたいと思うんです」


残念ながら顔をお見せできないのですが、参加してくれたTさんはイケメンだし、OさんもAさんもメチャ可愛らしいのです。

元の顔立ちもいいのだろうけど、働く環境がいいから、表情がキラキラしているのでしょうね。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

ちなみにこの写真を見て分かるように、隣に座っているのは塚越専務です。

上司や見学者の我々がいる場でも、自分の思いを正直に言える職場環境っていいですね。

ボクも社員さんたちに、気を遣わせないような上司で在りたいです。


ちなみにお昼ごはんは、かんてんぱぱガーデン内にある「さつき亭」というレストランで食べました。

ただ寒天を使っているだけじゃなくて、ここのメニューは本当に美味しいんです。

食事をしながら、鬼澤さんがとどめを刺すようなお話をしてくれました。


「この店は、昼間しか営業しないんだよ」


「えぇ、勿体ない!!」


「それが会長の発想と真逆なんだよ(笑)

『夜まで営業したら、地元の飲食業の方に迷惑がかかるから、昼だけにしろ』っていうことなんだよ」


どこまでも、自分の理念を徹底されている姿勢に、もう何も言えません


塚越会長の言う「いい会社をつくりましょう」には、続きがあります。

「たくましく、そしてやさしく」

これはまさしく、会社だけでなく「いい自分」になるために、日々意識して継続することです。


「たくましく、やさしく生きる」「みんなと一緒に」

持ち切れないほどの学びが満載の2日間でした。

すぐに取り出せるハードディスクにしまいつつ(笑)、この二つを毎日意識しつづけます。