昨日のブログで書いたとおり、ソースかつ丼を食べた後は、伊那食品工業さんへ。
まず驚くのは、本社の周辺の美しさ。
赤松を中心に、高原の植生をそのまま生かした、自然豊かなリゾートホテルのような雰囲気です。
先に到着していた鬼澤さんと一緒に、僕らを迎えてくれたのが、伊那食品工業の塚越専務でした。
先生 その760
まずは塚越専務のご案内で、本社とその周りの施設、通称「かんてんぱぱガーデン」 を見学。
お掃除に力を入れていることは聞いていましたが、驚くのはその清掃用具の設備。
ホウキや草刈り機のような小道具をふんだんに用意するほか、ライド式のスウィーパーや高所作業車まであるのです!!
しかもこれらは、社員さんのプライベート使用にも、無償で貸し出しているというからビックリ!!
「特に記録はしていないけど、ちゃんと元の場所に戻してくれるよ」
当たり前のように、涼しい顔をして答える専務に、二度ビックリです!!
さらに言えば、朝のお掃除の習慣は平日に限らず、休業日の土曜日曜にも自主的に行われていると聞いて、三度ビックリ!!
一切強制はしていないけど、可能な社員さんたちはお掃除をするためだけに、会社に来るようです。
しかも、これを一切強要しないというから、四度目のビックリです!!
実際に翌朝、僕らも社員さんたちと一緒にお掃除をさせていただきましたが、キビキビと動く社員さんたちの姿は、とても清々しく感じました。
もう一つビックリしたのが、敷地内にある湧水の設備。
地元の人たちが、ペットボトルやポリタンクでわざわざ汲みに来ることが多いようです。
すると地元の人たちからの要望も増えてきて、設備を増やしたり、冬でも水道管が凍結しないように細工したり、すべて伊那食品さんが改善しているのです。
「これはうちの会社にとって、地域貢献というより、プラスのイメージを売ってるんですよ。
食品製造会社の工場の水が美味いとなれば、安心度が高まるじゃないですか」
「いい会社」と称される会社は、凡人には考え及ばない遠い未来を見ているんですね。
そんな専務も、偉大なお父様と一緒にシゴトをされることに抵抗はあったようです。
でも、鬼澤さんとの出会いで、父親の偉業をわかりやすく教えてもらってから、見方を変えることができるようになったとか!!
実の親子同志って、難しいところがいっぱいあります。
そんなときに、第三者の声が助けてくれることもいっぱいあります。
「今では偉大な父親の作った道を継げることが、在り難いと思います」
社員さんたちとのやりとりを見ていると、専務が本当に慕われているリーダー像を感じます。
おごらず、飾らず、素直なお人柄にふれて、出会ってわずか2時間でファンになっちゃいました。

