昨日は、トラックドライバー甲子園仲間で、物流コンサルタントをしている角井さん の主催するセミナーに行ってきました。

「頭を下げる必要のない物流」という、ちょっとラジカルなテーマなので、かなり気になります。


先生 その656


ただ残念なことに、出発前にトラブルが発生してしまったため、出発が約1時間遅れ。

第一部の角井さんのお話を聴くことができませんでした。

角井さんの講義のテーマも「物流品質を向上させるカギは、人が辞めない現場にある」という、かなりそそられるテーマだったんですけどねぇ。


気を取り直して、第二部の講義では、スナックフードサービス株式会社 さんから、同社の実践事例を聴かせていただきました。

こちらの会社は、簡単に言うとカルビーさんの物流子会社。

ですから運んでいる主力商品は、ポテトチップス等のスナック菓子になります。


最初に一山常務から、実際に現場で取り組まれている品質改善についてお話していただきました。

その中でも印象的だったのが、「ゼロイチ活動」という、ミス率を0.1%以下にする品質改善活動。

現場での問題点をあげ、発生源や困難箇所について、現場の人たちが自ら改善できる方法を何度も繰り返した結果、6年目に目標の0.1%、導入当初の1/17まで抑えることができたそうです。


この「ゼロイチ運動」は、協力会社とともに現在も継続中だそうで、レジュメの冊子の半分以上のページが、品質改善管理シートになっていました。

率直な感想を言うと「ここまでやるか!!」というくらいに、細部にわたって管理されています。

美味しいポテトチップスが、手軽に買って食べられる裏には、こんな努力があるんですね。


そして最後に御登壇された、永島社長から、このテーマの真意を語っていただきました。


「営業マンから物流担当に異動した途端に、問屋さんにお詫びに行くことが私の仕事でした。

だから『どうやったらお詫びをしなくてすむだろう』という発想から、品質改善をはじめたんです(笑)」


なるほど、「頭が高い営業」をするのではなく、「お客様に自信をもって品質管理をPRできる営業」にするっていうことだったんですね。


ボクはちょっと勘違いをしていたかもしれません。

「失敗を恐れずに挑戦しよう」という言葉を用いてに、「多少の失敗は仕方ないよ」という甘えの心を持っていたような気がします。


失敗を「チャンス」ととらえて、成長の糧にするかしないかは本人次第の話で、失敗という事実そのものは、誰かに迷惑をかけているのです。

失敗を未然に防ぐ為には、自分に対する妥協や慢心は禁物!!

お客様に強く必要とされる存在であるために、甘えない姿勢で取り組みます。