我が家で人気なのが、海野凪子さん&蛇蔵さんの「日本人の知らない日本語」シリーズの本。
日本語学校の先生が、生徒たちとのエピソードや日本語の言い間違いを、悪意なくおもしろく紹介してくれるのですが、これを読んでるといかに自分たちの言葉を間違って使っていたかを思い知ります。
知らず知らずのうちに、ヘンな日本語になってしまうことって、ありますよねぇ。
先生 その648
そんなお二人の最新刊が出ていたので、内容も確かめずに買ってしまいました。
これもまた大当たり!!
帰りの電車の中で一気読みして、今は息子たちが読んでいます。
自分が高校生の頃にこの本があったら、古典の勉強も苦痛じゃなかったでしょうねぇ。
日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典/蛇蔵
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さて、本題の言い間違いですが、外国人の方を笑えないくらいに、我々日本人も気づかぬうちに、メチャメチャ失礼な言葉遣いをしている時があります。
一番始末におえないのは、本人が純粋に正しいと思って使っていること。
悪意がないのに、悪意にとられてしまうから、注意するのも大変です
中でも印象深かったのが、小柳トムさんのマネージャーさんの話です。
もう10年以上前に聴いた話なのですが、このマネージャーさん、真面目なんだけど、日本語の遣い方が微妙に間違っていて、ヒヤヒヤさせることが多いのです。
例えば・・・
<ケース1>
コンサートのリハーサルを終えて、楽屋に戻ってきたトムさんに、マネージャーさんからの一言
「いや~、いつもよりも調子にのってますねぇ(o^-')b」
「・・・
」
(本当に伝えたかった意味)
「いや~、いつもよりも調子がいいですねぇ(o^-')b」
言葉の響きは似ているのに、言われた時の不快感が全然違います![]()
<ケース2>
レコーディングが続いて、ファーストフードや出前ばかりの食事が続いた頃、トムさんの奥様がお弁当を作って届けてくれたのだそうです。
久しぶりの手料理に感激するトムさんとスタッフたち。
「いや~、奥さん。このお弁当、滅多に食えたもんじゃないっすねぇ(o^-')b」
「・・・
」
(本当に伝えたかった意味)
「いや~、奥さん。このお弁当、滅多に食えるもんじゃないですねぇ(o^-')b」
「る」を「た」に変えるだけで、これほどまで人を不愉快にさせるものでしょうか!!
これを笑いのネタにできるうちはいいけど、一歩間違えると人生が急落する可能性もあります。
ここ一番の場面では、助詞の一文字にも細心の注意を払わないと!!
外国人の方に笑われない日本語の能力
あたりまえのことじゃなくなってるかもしれませんぜ!!