夏休みの思い出教えて ブログネタ:夏休みの思い出教えて 参加中

夏休みだからといって、毎年これといった旅行の計画を立てることもない稲葉です。
子供たちの「別に無理しなくていいよ」という愛情に、「そうか、すまんなぁ」と甘えてしまうダメな父親ですが、何かしら思い出になるようなことは作る努力はして・・・いるのかな?

先生 その599

子供たちが毎年夏休みに楽しみにしているのが、キャンプ。
彼らが出た幼稚園が、YMCA系列であるため、毎年小学生対象のキャンプツアーを実施しているので、今年も二男と長女は、野尻湖畔にあるキャンプ場に行ってきました。
4泊5日、テレビもゲームもない自然の中で、僕らと離れて生活するのは、とても勇気がいることですが、二人ともたくましく日焼けした満面の笑顔で帰ってきました。

長男が最初に参加したのは小学校3年生の時ですから、我が家の子供たちは、6年連続でこのキャンプに参加し、スタッフの子たちに御世話になっています。
最初に参加した時に、息子のチームリーダーとしてお世話になったオコジーは、当時まだ大学生でした。
今では彼も立派な社会人ですが、有給を使って毎年このキャンプに関わってくれています。

その長男が初参加した時のこと。
野尻に着いて二日目の朝、キャンプに参加していた幼稚園の先生から電話が入りました。

「実は昨夜から、泰久クンが発熱してしまいまして、どうやらおたふく風邪にかかっているようです。
野尻までとは言いませんが、途中まで迎えに来ていただけませんか?」

「来ていただけませんか?」と遠慮がちに聞かれても、選択肢は一つしかありません。
途中のICを降りたあたりで待ち合わせることにして、ボクは車で迎えに行きました。
帰りの道中も、本人は予想以上に元気で、たった1日の出来事を嬉しそうに語ってくれましたが、帰らなければならない無念さは晴れていないようです。

後日、キャンプに参加していた幼稚園の先生から、長男が帰った後の話を聴きました。

「オコジーが『オレが最初に気づいてやれば、アイツにキャンプを楽しませてあげられたのに。アイツが野尻キャンプ嫌いになっちゃったら、どうしよう』って、号泣してたのよ。
でも、それでオコジーも成長できたと思うけどね。泰久クンのおかげだね」

オコジー、そこまで責任感を感じるとは、なんて繊細で熱い漢なんでしょう!!

彼の心配をよそに、長男に限らず、二男も長女もキャンプを楽しみにして、彼にお世話になりました。
やっぱり、親、先生以外の「斜めの関係になる大人」の存在はありがたいですね。
そして来年もきっと、長女が再びオコジーにお世話になるのが、楽しみです。