6月12日、二女が誕生した翌日に種まきしたヒマワリが、見事に大輪の花を咲かせました!!
「福島ひまわり里親プロジェクト」 の話を聴いたのは、4月に水戸で開催された鬼丸昌也さんの講演会の時。
ゲストの香取貴信さんの話を聴いて、「これは是非協力したい」と想い、チャンスを待っていました。
先生 その592
当初は、殺風景なフェンスまわりに植える予定でしたが、「根が深く伸びる土壌じゃなければ育たない」ということで断念。
しかし、会社の裏に偶然使えることになった小さな畑があったので、そこに一気に種をまき、ヒマワリ畑を作ることができました!!
このプロジェクトを立ち上げた中心メンバーの一人が、半田真仁 さん。
「採用と教育」 というキャリア教育事業で起業され、2009年に福島で行われた夢学園文化祭でも中心的な役割を果たした方だという、一般的なプロフィールだけは仕入れていました。
先月のチャリティードリプラの時に、やっと初めてお会いすることができたのです。
開演前に、招待席の学生さんと一緒にいた半田さんに御挨拶に行くと、なんとも人懐っこい笑顔で、がっちり握手を交わしてくれました。
その場ですかさず、学生さんたちに向かって
「はい、みなさ~ん注目!! こちらが今回私たちを招待してくれた稲葉さん、茨城の熱い大人で~す」
半田さん、人の心をつかむ話術が最上級!!
初対面なのにメチャ包容力のある、お相撲さんお侍さんです。
意外なことに、彼は福島出身ではなく、広島県の出身。
それでも、お世話になった福島の復興のためにと、尽くしてくれています。
例えば、今回のプロジェクトにしても、ヒマワリの種の準備を、障害者雇用施設の方々に委託して、彼らの「職場」を作ってくれています。
そしてビックリさせてくれたのが、その1週間後のこと。
半田さんからお電話をいただいたのですが、なんとあの翌日から、伊勢、神戸、京都等々を巡業していて、一度も福島に帰っていなかったというじゃありませんか!!
「いやぁ、こんなのいつものことですよ」
どこまでこの人は、志士なんだろう!!
最初のきっかけはヒマワリでしたが、こうして熱い侍と繋がれたことに感謝です!!
そして来年の夏、福島がヒマワリの里になっていると信じて、収穫を楽しみたいと思います。