以前に話をしたように、ボクにとって一番の恩師 は、中学3年の時の担任の先生。
でも、新学期に発表された時には、「オレ終わった」みたいに落胆してたんだよねぇ・・・。
小学校でも中学校でも、毎年自分と相性のいい先生に巡り合うのは、相当な強運だと思います。
「最終学年で相性のいい先生に出会えること」が叶えば、一番幸せですね。
先生 その522
一昨年度は長男、昨年度は長女、そして今年は二男と、うまい具合(!?)に最終学年にあたる稲葉です。
これまでずっと、担任の先生との相性に悩んできた二男。
小学校生活最後の年にめぐり合えたのは、教師3年目の男の先生でした。
矢田先生は大学を卒業してすぐに、この小学校に赴任してきました。
当時はいかにも学生といった感じで、先輩のあとをくっついて回る姿に、微笑ましさと同時に頼りなさを感じてしまったものです![]()
しかし、今年になって久々に再会した彼は、立派な風格と教育理念を持って、堂々と子供たちや親たちと向き合える先生になっていました。
実を言うと、新学期が始まったころの二男は、余震が来るたびにおびえてしまって、また学校に行けない日が出てきていました。
しかし矢田先生は、今までの担任の先生にはない手法で、二男の心を開いてくれたのです。
ある日家に帰ると、二男は一生懸命に折り紙を折っていました。
「何作ってるの?」
「宿題」
どういうこと?
おゆきちゃんに事情を聴いたところ、先生が夕方家庭訪問に来て、彼の折る折り紙作品に感動して、「折り紙を折ってくること」を宿題にしてくれたそうなのです。
小学校6年生らしからぬ話かもしれませんが、彼はこれを聴いて、先生のために一生懸命にゴジラを折ってくれました。
子供たちに寄り添って、いいところを伸ばそうと一生懸命な矢田先生。
二男が心を開いてきているのは、言うまでもありません。
昨年度3ヶ月間だけご縁のあった、アヤ先生 に近いものを感じます。
ベテランの先生の持つ知識と経験、それも大事なことだと思います。
ただ、二男のように枠にはめられない子には、多様性を認めて大切にしてくれる若い先生の存在のほうが、安心感を与えてくれるようです。
卒業までの1年間、矢田先生と一緒に、息子の成長に関われることに感謝です!!