電車やバスに優先席ができたのって、いつ頃からだろう?
ボクが子供の頃は、シルバーシートっていう名前で、お年寄りや身体の不自由な人に優先的に譲る席がすでにあったような気がします。
最近だと、妊婦さんや小さい子連れの人も対象になってきていますが、「優先席」って用意しなくてもいい世の中になるのが、本当の意味で人に優しい社会なんだろうなぁ
先生 その447
昨日、山﨑クンと一緒に、車で移動中の出来事です。
とある交差点で信号待ちをしていると、白い杖をついた中年の男性が、手を上げて横断歩道を渡っていらっしゃいました。
目が不自由な方だと思うのですが、その横断歩道には、点字ブロックもなければ、音も流れません。
すると、彼に手を添えて、反対側まで連れ添って案内する女性が現れたのです。
最初は「あぁ、この人たちはご夫婦なのかな?」と見ていたのですが、渡り切ったところでお互いに何度もお辞儀をして、女性は元来た道を慌てて戻って行きました。
そう、彼女の目的地は、男性の目的地とは無関係。まさに「通りすがりの者」だったのです!!
思わず二人で「カッコイイねぇ
」と、社内で感嘆の声を上げてしまいました。
このような場面に遭遇した時に、勇気がなくてお手伝いできなかったこと、ありませんか?
正直言うと、今までのボクは、見て見ぬふりをしていたことが多かったです。
「いい人ぶってるみたいで恥ずかしい」
そんな自分への言いわけをして、行動に踏み出せてなかったと思います。
ただ最近は、この言いわけの中に、「大きな勘違い」があったことに気づいちゃったので、相手が困っている様子を察した時には、声を掛けさせてもらってます。
「いい人ぶってる」って考えるのは、相手に対しての自分の傲慢でしかなく、困っている人を助けようとする行動そのものには、良いも悪いもありません。
ボクにとっては、相手のお役に立てたら嬉しいから動くだけ。ただそれだけのことにすぎません。
交差点で見かけた女性の行動は潔くてシンプルでした。
「あなたの考えは間違ってないよ」と認めてもらえたような気がします。