格闘家の人たちがリングに上がる時に流れるテーマソングで、センスの善し悪しを判断してしまう稲葉です。
亀田興毅さんが使っている、サバイバーの「Burning Heart」はセンスいいですね。
そして、特別ファンではなかったけど、辰吉丈一郎さんと言えば・・・
先生 その382
お正月休みは、毎年予定を立てずに過ごしている稲葉です。
録画したDVDを観たり、本を読んだり、空いた時間をぜいたくに使わせてもらってます。
そんな中、たまたまコンビニで見つけたブルース・リーの伝記漫画を勢いで購入し、中学生の頃に大好きだった香港映画の世界に、再びハマりかかってます。
同級生の影響で、小学校6年生の頃にハマり始めたのが、ジャッキー・チェンでした。
当時、テレビで放映されたジャッキーのカンフー映画を一通り見た後、中学生になるとブルース・リーの世界にもハマっていくのです。
当時はレンタルビデオ屋さんもなく、友達の家で録画したテープを、みんなで集まって鑑賞するのが関の山。それでも、当時見た映画の記憶は鮮明に残っているもんですね。
ご存知のとおり、ブルース・リーは、生涯に主演映画を4本しか作っていません。
生前撮影していたフィルムに、そっくりさんを充てて無理やり作った「死亡遊戯」は、ファンの中では微妙な存在であり、賛否両論に分かれる作品です。
ただ、この映画のテーマソングは、ブルース・リーの映画の中では最高傑作だとボクは思います。
辰吉さんが選んだ理由も、この曲の持つ重厚感じゃないのかな?
もし、ブルース・リーが突然亡くなるようなことがなく、当初の予定通りにこの映画が出来ていたら、この音楽は誕生していないわけで、そう考えるとちょっと複雑な気分になりますね。
ブルース・リーは、映画の作り方にリアルさと美しさに、貪欲的な拘りをもっていたそうです。
格闘シーンで相手を倒した後の、なんとも言えない哀しい表情に、わびさびの世界を感じるのです。
ジャッキー・チェンの映画では、ラストシーンはハッピーエンドのような終わり方が多いのに対して、「ドラゴン危機一髪」では警察に逮捕され、「ドラゴン怒りの鉄拳」では銃を構えた警察隊に飛び込んでいく。
格闘家として、東洋哲学にも造詣が深かったブルースが、自ら提案し脚本を書き直させたというシーンも多々あったようです。
彼の墓石には「ジークンドー・マスター」という称号が刻まれているそうです。
映画界のスターである前に、「自分は格闘家である」という誇りを持ち続けていたのでしょう。
昨日買った漫画の最後の方に、ブルース・リーが生前残した格言がたくさんのっていたので、紹介します。
考えてみれば、この言葉を残した時に、彼は今のボクよりもずっと若かったわけで、普通の人間の三倍くらいの濃度で人生を生き急いでしまったのかもしれませんねぇ・・・。
「戦おうとしてはいけない。動きを冷静にコントロールするんだ。流れに身を任せて、従うんだ」
「わたしのお茶を味わっていただくためには、まずあなたのコップを空にしていただかなくてはなりません」
「いわいる”第六感”をあてにしたいなら、その前にまず五感を十分に研ぎ澄ませることだ」
カッコいい大人は、動きと言葉が一致しているからカッコいいのでしょうねぇ。
久々に、レンタル屋さんに行って、4作品を見比べてみたくなってます。
今見たら、一つ一つのセリフや動きを、重く感じることができそうだなぁ・・・。
ちなみに、中学生の頃ボクは、このシーンに影響を受けて、お辞儀をするときに相手から目をそらすことができなくなっちゃっていました![]()