小5の息子が、国語の宿題として「マザーテレサ」の話を音読していました。

教科書の題材としてとりあげてくれるのは、すごくうれしいです。ボクも大好きな偉人の一人ですから。


先生 その319


鬼丸さんの他に、ステージに立ってお話をしてくださったのは、ウガンダ駐在員の小川さんと、カンボジア駐在員の江角さん、そして流暢な日本語でしゃべってくれたウガンダ駐在員のトシャ・マギーさんという女性スタッフの3人でした。


トシャは5年前から、少年兵の復帰をサポートするお姉さん的な立場で働いています。

モデルのようなスタイルのよさと、R&Bシンガーのような渋い声、そして目がキラキラとして美人さんキラキラ

しかし、彼女の過去、特に少女時代は壮絶な体験をしていました。


ウガンダの近くにあるブルンジという国で生まれた彼女は、7歳の入学式の帰り道で、大勢の人が路上で殺されている光景を目の当たりにします。

彼女の家も焼かれていて、中にいた両親とお兄さんはそのまま息を引き取られたそうです。

残されたお姉さんとともに、難民としてタンザニアやウガンダといった隣国を転々として生きてきたトシャ。それは文字通り、生きる場所を求める旅でした。


でも彼女は生きることを諦めず、英語を学んだり、パソコンを習得しながら、自らストリートチルドレンの子供たちの里親にもなりました。

そして、小川さん、鬼丸さんとのご縁から、テラ・ルネッサンスの活動に共感して、スタッフとして現地で働き始めるのです。


ちなみに彼女は、初めて鬼丸さんに会ったとき「この人は日本で大金持ちとして成功している人だ」と思っていたらしく、初めて日本に来て、テラ・ルネッサンスの事務所の現状を見て驚いたといいます。

当時、鬼丸さんの自宅(!?)は事務所の空いたスペースであり、布団もひけない有様だったとか・・・。

逆にその様子を見たから、トシャも心から信頼できたといいますから、何が幸いするかわかりませんね。


ただ、彼女が日本に行きたいと思った理由が、信じられないほど利他の心に満ちているのです。

「日本では毎年3万人以上の人が自殺されているという。自分の体験をシェアすることで少しでも『生きること』を選んでもらいたい」


彼女の生き方は慈愛と利他の心に満ちて、まるでマザーテレサのようです。

不景気とはいえ、モノが溢れている日本の社会で忘れられている大切なことを、トシャは命をかけて僕たちに伝えにきてくれました。

応援したくなるってこういう気持ちなのでしょうか?

トシャのメッセージに感謝して、明日からも身近な人を大切に生きていきます。