ほめ達西村さんは、「『ありがとう』という言葉は、英語には訳せない」と教えてくれました。

「ありがとう=Thank You」ではなく「在り難う=It's a Miracle」ではないかと・・・。

日本語の持つ意味って、メチャメチャ深いです。


先生 その316


お店をでるとき「ごちそうさま」って言う? ブログネタ:お店をでるとき「ごちそうさま」って言う? 参加中


そんなの、あたり前です。

「お金を払っているのだから、『いただきます』や『ごちそうさま』を言う必要はない」っていう大人がいるそうですが、ボクに言わせれば「なんじゃ、そりゃ!?」って感じです。
何を履き違えちゃっているんでしょうか?

そんな価値観を、子供たちには教えたくないですね。


でも、考えてみてください。

「いただきます」と「ごちそうさま」は、他の国の言葉に訳しようがないですよね。

ボクが知らないだけかもしれないけど、まず英語では、それに値する言葉がないような気がします。

食事の前の「Amen」は、ちょっとニュアンスが違うし・・・。

おそらくは、日本独自の文化なのだと思います。


「ごちそうさま」の使い方で思い出すのが、食事をおごってもらった時の「ごちそうさま」

15年くらい前に、父がお世話になっている取引先の部長さんと食事をした時、先にお会計を済ませていただいちゃったんです。

お店の人に「ごちそうさま」と言いながら店を出て、「すみません、ボクの分いくらでしたか?」と声をかけたところ、穏やかな顔をしながら厳しい言葉で返されました。


「お前、オヤジに礼儀を躾けられてないのか?

お前にメシ代を出させるほど、オレはケチな男じゃない」


「やべっ、余計なことを言っちゃった」と、背筋がゾクッとする思いでしたが、素直に考え直して、「部長、ごちそうさまでした」と頭を下げると、部長さんは笑いながら「それでいい」と言ってくれました。

社会人としてのマナーを、「ごちそうさま」の一言で教えてもらったエピソードです。


食事を終えた後に「ごちそうさま」と言わないと、食事を終えた気持ちになれない。

これはボクが生まれたころから染みついた習慣なので、日本語の通じない場所でも遣ってしまいます。

でも、意味は通じているのでしょうか。

アメリカのレストランで、「ごちそうさま」とウェイターさんに声をかけたら、「You're Welcome」と帰って来た時は、ちゃんと意思が通じてるんだなぁと嬉しくなりました。

訳しようのない日本語だからこそ、外国の方に教えたい言葉と文化ですねぇ。