4月にPTA役員を引退してから、めっきり学校に行く機会が減りました。
ボクの引退と同時に、校長・教頭が移動になってしまったので、職員室や校長室に入りづらくなってしまったのが大きな原因でしょうね。
でも、それはボクの勝手な勘違いだったようです。
先生 その277
新校長はまだ50代そこそこの若い先生。
適切な表現ではないかもしれませんが、保護者が社会的地位の高い人が多い、研究学園都市の中心部にある小学校から、昇進する形でうちの学校に赴任しました。
何度か顔を合わせたことがありましたが、大人しくて真面目そうな印象でした。
勝手な邪推ですが、「自身もエリートだろうし、エリートのおぼっちゃまお嬢様と関わってきたんだろうな・・・」と、ちょっと斜めに見ていました。
しかし、先日ある親友達から、すごいエピソードを聴いて印象が変わりました。
「今年の校長室はすごいのよ。全校生徒の写真が名前入りで貼り出されてるんだから!!」
うちの小学校は、全校生徒が700名弱!!
1年目で児童の顔と名前を全部覚えるのは至難の業ですが、校長はそれに取り組もうと一生懸命な様子がうかがえました。
見知らぬ地域に一人で赴任してきて、リーダーとして勤めるには不安は人一倍だったことでしょう。
「すべての子供たちを受け入れよう」と思う気持ちが、バシッと伝わってきました。
そして一昨日の運動会。
積極的に子供たちの輪の中に混じって、一生懸命に汗を流している姿は、熱血先生そのものでした。
閉会式の挨拶の総評で、5,6年生の組体操の練習を毎回見学していたことを知りましたが、その姿勢には「常にそばにいてできることをしよう」という意気込みを感じました。
長男が小学校に入学した時から、数えて3人の校長先生とのご縁がありました。
3人ともまったくタイプの違う方ばかりですが、共通しているのは本気で子供たちと向き合ってくれること。校長室に閉じこもってばかりのリーダーではありません。
企業に例えるのは不謹慎かもしれませんが、社長が社長室に籠りっきりの会社に、ボクは魅力を感じません。籠りっきりの社長室には、従業員もお客様も入りにくくて、話をしずらいからです。
リーダーであれば、まずは「自ら会いに行くこと」
電話、FAX、メールだけで用が足りるシゴトもあるかもしれないけど、ボクは充実感を感じません。
「ナマモノ」のコミュニケーションを求めて、今日も動きます!!
