去年の11月から今年の2月にかけて受講した、採用面接ゼミナール で学んだことを実践する機会に恵まれました。配送・荷扱い助手のアルバイトが不足し、採用をすることになったのです。
先生 その98
今回の募集は、織り込み広告とフリーペーパーで行いました。
応募の問い合わせは非常に多く、履歴書審査→面接→採用というステップをとることにしました。
履歴書審査で約2/3に絞り、ボクが実際に面接した人は14人。面接も、さっちゃん先生の手法を意識しながらやってみました。「特性を引き出すこと」については、前職での経験の話を聴きながら、かなり深く引き出せたと思います。
まずは、60代を2人、20代を1人採用することができました。しかし、20代の方2人の採用判断に迷いが生じていました。採用の目安は4人だったので、まだ枠はあります。
そこで、現場の声として、所長代理のN君とK君に相談しました。
「二人で二次面接をしてもらって、一緒に働いてほしいと思える人かどうか、判断してほしい」
彼らは多少戸惑いながらも、快諾してくれました。
昨日、二人対二人の面接をしましたが、実に見事な連携でした。
K君は頼れる兄貴のようなキャラで優しく語り、N君は内に秘めた仕事への思いを丁寧に語ります。
実は二人とも、面接官をするのは初めての経験。にも関わらず、のべ数百人の応募者を面接してきたボクよりも、相手の気持ちを引き出すのが上手です
。
そして二次面接の結果を3人で協議して、二人とも採用ということになりました。入社後のフォローを誰が担当するかというところまで、シュミレーションすることもできました。
現実的には予定よりも多く採用ししまいましたが、今後の世代交代を踏まえたうえでの先行投資的な意味もあります。そんな先を見据えた提案するようになるまで、彼らはチームの将来を考えてくれています。
今までボクは「面接は大変な仕事、彼らには荷が重いだろう」と勝手に解釈し、ほとんどの面接を自分一人で行ってきました。徐々に慣れては来たものの、全体の1/4はミスジャッジしてきたと思います。
ボクのやり方とK君、N君のやり方、それぞれを踏まえた上で判断していくことで、もっと採用の精度は上がると確信することができました。
彼らも数年前までは、まだ自分のことだけで精一杯な状態でした。それがいつしか、みんなの幸せを考えてくれるようになりました。
ボクが大して成長していないのにも関わらず、成長する姿を見せてくれる彼らがもっとよくなるために、ボクは挑戦しつづけます。