採用面接ゼミナールの後は、地下鉄を乗り継ぎ総武線で平井へ向かいます。
2つ目のセミナーは、「誰でもやる気になっちゃうコラボセミナー」
先生 その30
講師は、都内と近郊に14店舗の鍼灸整骨院を経営されているHSコーポレーション代表の星野修さんと、アジアの宝ドンキーすぎたつこと、セイワ輸送株式会社代表取締役の杉本竜彦さん。
昨年、星野さんは、第1回治療家甲子園で最優秀賞を受賞されています。すぎたつさんは、物流業界から初めてドリームプランプレゼンテーションのプレゼンテーターに選ばれました。
そんな二人のコラボですから、会場は超満員。外の寒さを忘れるほどの熱気です。
すぎたつ兄貴は以前からよく知っている間柄ですが、星野さんは噂で聴いているだけで、本人にお会いするのも、お話を聴くのも初めてです。
「大家族主義経営」という理念で、スタッフをまとめられているということで、言葉の響きにワクワクしながら講演を待ちます。
星野さんの話は、昨夜の出来事から始まりました。「いわいるマクラかな?」と思っていると・・・
かなりプライベートな話なので、多くは語れませんが、星野さんは昨夜からずっと、大チャンスな状態が続いていたのです!
それでも、いくら約束とはいえ、冷静にお話をしてくださる星野さんに、最初から大物の器を感じました。
大家族主義の話で、特に印象に残ったのは、クリスマスプレゼントの話。
毎年クリスマスの前に、スタッフさんの子どもたちからリクエストを受けて、そのリクエストにこたえて、すべてのプレゼントを揃えているそうです。
従業員の家族に夢を与えたい
子どもの夢を叶えて、親たちを喜ばせたい
プレゼントする側のスタッフにも、喜んでもらいたい
すごく素敵な夢だと思います。でも、実現させるには、お金がかかります。理想論だけでは、実施できません。
「みんなの夢を叶えるために利益を追求する」
星野さんのこの言葉は、ズンと重く響きました。
「そうか、お金儲けって、夢を叶える為の手段だったんだ」
相変わらず、当たり前のことに気付くのが遅いボクです。
でも、今ここで気づけたことに、感謝です。
星野さんの言葉は、これからの自分の経営理念に結び付けたい金言になりました。