今日は我が社の賞与の日でした。経営状況は決して良くありませんが、少しでも従業員さんたちが喜んでくれるなら、がんばって準備できます。
というのは、当社のボーナスは、現金支給!そして、1人1人と面談しながらの手渡し!父である社長がずっと続けている習慣です。この習慣は、従業員さんが100人超えても、200人超えても、続けたいと思っています。ただ数年前から千葉に営業所が出来たため、本社の従業員さんへの手渡しは、私が1人で行います。
そこで昨日の喜働力塾で学んだことに、さっそくチャレンジ! 「1人1人の夢」を聴かせてもらうこと。
でも、いきなり「君の夢はなんですか?」って聞いても、「えぇっ、夢ですか・・・」と驚かせてしまうので、「来年はどんな年にしたい?」という質問をしてみました。
全員が答えてくれたわけではありませんが、「目の前のことをコツコツと」「事故がないように気をつけたい」「体を壊さないように気をつけたい」・・・中には「彼女を作りたい」という答えも返ってきました。
今までの私だったら「それだけ?」と、クールに返していたかもしれませんが、今年は違います。
「コツコツと丁寧にやっていくことは大事だね」「事故がないって、当たり前のことじゃなくて有難いことだよね」あるいは「彼女ができたら、カッコいい仕事をしようって仕事にハリがでるよね」と、とにかく認める切り返しを徹底してみました。時間はかかりますが、私自身も充実できる面談ができました。えぇ、こう見えても「ほめ達3級」ですから
そして、我が社では賞与と一緒に1人1人に渡すものがあります。
季節がら、毎年クリスマスケーキを1ホールずつ、プレゼントしています。
私の母の実家がパン屋を営んでいる関係で始まったクリスマスケーキのプレゼントですが、特に小さい子供がいる従業員さんには、好評です。
私もいとこが作ったケーキが、みんなに喜んで受け取ってもらえることが、すごく嬉しいので、この習慣もずっと続けていきたいと思います。
従業員満足度を高めようとする企業が増えていますが、20数年続けてクリスマスケーキをプレゼントしている会社だということを、ちょっと誇りに感じています。