昨日の二条先生 もそうですが、私の縁が「点→線→面」へと広がるきっかけとなる人が何人かいます。

先のブログにつないでいくために、今日は、今年急速に仲を深めることができた、この方の話を・・・


先生 その4


「アジアの宝ドンキーすぎたつ」 こと、杉本竜彦さんです。

すぎたつさんとの出会いは、何年前になるでしょう?二条先生の定例勉強会の後の懇親会だったことだけは、確かです。第一印象は「厳つい見た目に反して、腰の低い人だなぁ」という感じでした。

名刺を交換させていただいたときにも、「あ、同業者だ」と思う程度で、特に親しくなったわけでもありません。


その後、すぎたつさんは、猛スピードで成長していきます。久しぶりに会ったときに「ブログをやっている」という話を聞き、読んでみてビックリ!「二条ゼミ」を皮切りに、様々な師匠に出会い、ご縁を深めている・・・。それはもう、私の手の届かないところに行ってしまったようでした。


「すぎたつさんとのご縁を深めたら、オレも成長できるかもしれない」

勘違いした(笑)私は、「セイワ輸送」の事務所を訪ね、そのたびに様々なCDやDVD、本など、お土産をいただいてきました。幸いにして、私の車にはHDDがあるので、いただいたCDは自動的に記録されるので、移動中はナニメンさんやシモヤンさん、大嶋啓介さんのお話を聞くことができるのです(運転中ですから、「聴いて」しまうと危険なので「聞く」程度にとどめておきます)。そうすると、今度はもっと深く知りたくなって、その人たちの本を読むようになります。「欲求の連鎖反応」です。じわじわと、自分の価値観や世界観が変わっていきました。


今年、すぎたつさんは、大きな挑戦をしました。 「ドリームプランプレゼンテーション2009」 です。

ドリプラについての詳細は省きますが、すぎたつさんの準備は、ただでさえ熱苦しい熱い男が、「何もそこまで・・・」っていうくらいの情熱を感じるものでした。

「夢を運ぶ運送業界を目指して」というテーマをもとに、私には思いつかないようなアイデアで、すぎたつさんは夢を語ります。半分は、現状では実現不可能と思えるような話ですが、すぎたつさんは「50年後、100年後の未来のために、僕は夢を語るんです」と、サラッと言い切ってしまう。そこにいるのは、運送会社の社長というより、幕末の志士の姿です。


まだ振り返るのは早いかもしれませんが、2009年という年は、私にとって充実した一年でした。多分それは、すぎたつさんとのご縁、そこからの行動が、自己充実感を高められたのだと思います。

すぎたつさんの素晴らしいところは、自分の価値観を押し付けないこと。CDを渡す時も「これ聞いてみるといいよ、元気が出るから」としか言わないのです。でも、気が付いたら、ハマっている自分がいます。私が感じた「勘違い」は、「間違い」ではなかったようです。


すぎたつさん。これからも、運送業界で元気な社会を作っていきましょう!

「運を送る」業界に、我々いるわけですからね・・・。もっと言えば「うんそう=運送=運創」業界なんて、どうでしょう?